MLBでは「年平均額(AAV=Average Annual Value)」が、契約インパクトを語るうえで重要な指標として注目されています。
総額が巨大でも契約年数が長いと年平均は下がり、逆に短期高額なら一気に上位へ食い込みます。
ここでは、最新動向を踏まえた「MLB年平均額(AAV)歴代トップ10」と、カイル・タッカーが2位に入った意味を分かりやすく整理します。
MLB年平均額(AAV)とは?総額より“インパクト”が見える指標

AAVが注目される理由
年平均額(AAV)は「契約総額 ÷ 契約年数」で算出され、毎年どれだけの価値を見込まれているかを表す尺度です。
FA市場では「選手の格」「市場での希少性」「今すぐ勝ちにいく本気度」がAAVに反映されやすく、ファンの間でも“契約の強さ”を直感的に比較できます。
注意点:AAV=毎年の手取り、ではない
AAVはあくまで契約規模を平均化した数字で、実際の支払い方(後払い、ボーナス、オプトアウトなど)によって、年ごとの受け取りは大きく変わる場合があります。
それでも「契約をどう評価しているか」を示す強い指標である点は変わりません。
MLB年平均額 歴代トップ10(最新)
以下が、MLBのFA契約におけるAAV上位10枠です(同額はタイ扱い)。
歴代トップ10(AAV)
| 順位 | 選手 | 所属(契約時) | 契約内容 | 年平均額(AAV) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 大谷翔平 | ドジャース | 10年7億ドル | 7000万ドル |
| 2 | カイル・タッカー | ドジャース | 4年2億4000万ドル | 6000万ドル |
| 3 | フアン・ソト | メッツ | 15年7億6500万ドル | 5100万ドル |
| 4(T) | マックス・シャーザー | メッツ | 3年1億3000万ドル | 4333万ドル |
| 4(T) | ジャスティン・バーランダー | メッツ | 3年1億3000万ドル | 4333万ドル |
| 6(T) | アレックス・ブレグマン | (※契約時の所属) | 3年1億2000万ドル | 4000万ドル |
| 6(T) | アーロン・ジャッジ | ヤンキース | 9年3億6000万ドル | 4000万ドル |
| 8 | ジェイコブ・デグロム | レンジャーズ | 5年1億8500万ドル | 3700万ドル |
| 9 | ブレイク・スネル | ドジャース | 5年1億8200万ドル | 3640万ドル |
| 10 | (10位枠) |
※同額があるため「トップ10枠」はタイの扱いで変動します。最新の公表リストでは、上記のように上位が整理されています。
カイル・タッカーが“年6000万ドル”で2位に入ったインパクト
4年契約が生む「AAVの爆発力」
タッカーの契約は4年と比較的短期です。短期で総額が跳ね上がると、AAVが一気に上位に躍り出ます。
「長期で安定」ではなく「短期で最大評価」を取りにいく設計は、AAVランキングで強烈な存在感を放ちます。
ドジャース打線の“最適ピース”としての評価
タッカーは強打に加え、外野の守備・走塁も含めた総合力が魅力です。
勝ちに行くチームが、明確な補強ポイントに対して最高格の札を切った――その意思表示がAAV6000万ドルという数字に表れています。
大谷翔平1位との並びが示す「スターの集積」
同一球団にAAV上位が並ぶ状況は、リーグ全体でも象徴的です。
トップクラスの才能を中心に置き、勝利期待値を最大化する編成思想が、数字の上でもはっきり見える形になっています。
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2026MLB年平均額トップ10まとめ
MLB年平均額(AAV)歴代トップ10は、FA市場の“評価の強さ”を映すランキングです。
大谷翔平が7000万ドルで1位、カイル・タッカーが6000万ドルで2位に入ったことで、短期高額が生むインパクトと、ドジャースの勝負手がより鮮明になりました。
今後もFA市場の動き次第で上位は塗り替わる可能性があり、AAVランキングは「MLBの勢力図」を読み解く面白さを増していきます。

