ドジャースが108日ぶりにナ・リーグ西地区首位陥落した理由は?
ドジャースは、2025年8月13日(日本時間14日)に行われたエンゼルス戦に敗れ、4連敗を喫しました。
この結果、4月28日以来守り続けてきたナ・リーグ西地区の首位から、108日ぶりに陥落することとなりました。
また、この試合ではパドレスが勝利したことにより、首位を明け渡すことになりました。
大谷翔平の投打での活躍とは?

大谷翔平投手はこの日、「1番・投手兼指名打者」で先発出場しました。
打者としては、初回に右翼線へのスリーベースヒットでチームに先制点をもたらし、今季自己最多となる12試合連続安打を記録しました。
投手としては、復帰後最多となる4回1/3(80球)を投げて無四球7奪三振、トラウトを2打席連続三振に抑えるなど好投しましたが、今季ワーストの4失点で予定していた5回を投げ切ることができず、悔しい内容となりました。
ロバーツ監督の継投策に課題はあった?
試合終盤、1点リードの6回にマウンドに送られた左腕ロブレスキーに続き、8回も継投されましたが、先頭から2者連続四球を与え無死1・2塁のピンチを招きました。
ここで投入されたエンリケスが、オハピーに逆転となる中前2点適時打を浴びる苦い展開となりました。
監督は、リリーフ陣が現在
「ちょっとしたスランプ状態」
にあると認め、配球や制球に課題がある可能性に触れつつ、登板機会の配分にも慎重にならざるを得ない現状を語りました。
チーム内には前向きな空気がある?
ロバーツ監督は、7月3日時点で2位に9ゲーム差をつけて首位独走していた事実に触れながらも、現在の状況について
「このチームの中では他人を責めるようなことが一切ない」
と指摘しました。
選手たちは自分を見つめ直し、
「もっと良くできることは何か?」
と自問しており、
「全員が全力でプレーしているし、必ず流れは変わる」
と強い信念を示しています。
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ロバーツ監督必ず流れ変わるまとめ
ドジャースは、4連敗によってナ・リーグ西地区の首位の座を108日ぶりに明け渡しました。
大谷翔平選手の投打両面での奮闘が光ったものの、継投策が功を奏さず敗戦となりました。
とはいえ、ロバーツ監督とチームには落ち込む余裕はなく、責任を分かち合い前を向く姿勢があります。
これからの巻き返しに期待が高まります。
よくある質問/Q&A
Q1. 108日ぶりに首位を失ったとは?
→ 4月28日から守り続けたナ・リーグ西地区の首位を、8月13日の試合の結果により108日ぶりに明け渡した状況を指します。
Q2. 大谷翔平選手の投打両面での活躍内容は?
→ 初回に右翼線へスリーベースヒットを放ち打撃で先制点を演出。投手としては4回1/3・80球を投げ、無四球7奪三振の好投を見せましたが、4失点で5回に達せず降板しました。
Q3. 継投策にどんな課題があった?
→ 左腕ロブレスキーが制球難から四球で自らピンチを招き、エンリケスへの継投後に逆転を許す展開となり、リリーフ陣の不安定さが浮き彫りになりました。
Q4. チームの雰囲気はどう?
→ 選手同士で責任を共有し、前向きに見つめ直す姿勢があり、怠けや諦めは一切なく、「必ず流れは変わる」と明るい見通しを示しています。