なぜドジャースはエンゼルスに勝てない?今季6戦全敗という現実
ドジャースは2025年シーズン、エンゼルスとの「フリーウェイ・シリーズ」で6戦全敗という結果に終わりました。
これはインターリーグ制導入以来、ドジャースが一方的に敗れた初の6連敗です。
特にシリーズ最終戦では、劇的な8回の逆転劇と逆転サヨナラでエンゼルスが勝利を収め、ドジャースはまさかのシーズンスイープを許しました。
大谷翔平は投打に奮闘したのに、なぜ勝てなかった?
大谷翔平選手は、このシリーズ最終戦で「1番・投手兼DH」として登板。
4回1/3を投げて7奪三振、打っては三塁打を放つなど見どころたっぷりの内容でした。
しかし、エンゼルスの猛攻を前に、ドジャースは序盤リードを逆転され、最終的には6-5で敗北。
大谷選手の活躍もチームとして勝利に結びつきませんでした。
ムーキー・ベッツは何を語った?手を抜いていないが「分からない」と語るその心境
試合後、ムーキー・ベッツ選手は冷静にこう語りました。
「終わったことはどうにもできない。サンディエゴに向けて切り替えるのみだ」
と前を向く姿勢を示しました。
さらに、
「みんな手を抜いているわけじゃない。時には勝てないものだ」
とチームの状態について言及。
「勝てない理由を聞かれると…『分からない。君の方がよく分かっているんじゃないか』」
と、率直に原因がつかめないことを明かしました。
これまでにないエンゼルスの勢い、その勝因は?
エンゼルスはこのシーズン、ドジャース相手に異常なまでの勢いを見せています。
シリーズ最終戦では、8回にロガン・オホッペ選手が2アウトから勝ち越しの2点タイムリーを放ち、劇的な勝利を演出しました。
また、エンゼルスとしてはシリーズスイープはインターリーグ制導入後初という歴史的快挙。
さらにこの結果により、ドジャースはナ・リーグ西地区でパドレスに首位を譲るなど、ディビジョンそのものにも影響を及ぼす展開となっています。
次に注目すべきは?サンディエゴ・パドレス戦への切り替え

ムーキー・ベッツ選手が語った通り、ドジャースはこの敗戦から切り替えて、15日(現地時間)から始まるサンディエゴ・パドレスとの3連戦に臨みます。
パドレスは直近33試合中21勝という好調で、地区首位を奪い返されたドジャースにとっては一層厳しい戦いが予想されます。
ここでの巻き返しが、今後の逆襲のカギとなるでしょう。
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なぜ勝てないベッツ理由は分からないまとめ
ドジャースはエンゼルスに今季6戦全敗を喫し、まさかのスイープでシリーズを終えました。
大谷翔平選手の好投・活躍にもかかわらず勝利をつかめず、ムーキー・ベッツ選手も「理由は分からない」と悔しさをにじませつつも、次の対戦に切り替える姿勢を見せています。
次戦のパドレス戦でチームがどのように立て直すのか、注目が集まります。
よくある質問/Q&A
Q1: ドジャースがエンゼルスに6戦全敗するのは過去にもあった?
いいえ、インターリーグ制導入以降、ドジャースがエンゼルスに対してシーズン通算スイープ(6戦全敗)を許したのは今回が初めてです。
Q2: 大谷翔平選手の投球内容は?
4回1/3を投げて7奪三振、4安打4失点という内容でした。打者としては三塁打など好打も見せましたが、リードを守り切れませんでした。
Q3: ムーキー・ベッツ選手のコメントで印象に残った言葉は?
「勝てない理由は分からない。君の方がよく分かっているんじゃないか」という、原因がつかめないフラストレーションを率直に表した発言です。
Q4: 次の対戦相手は?
次はサンディエゴ・パドレスとの3連戦です。直近の勢いもあって、ドジャースにとって厳しい展開が予想されますが、巻き返しを期待されています。
Q5: この敗北で順位への影響は?
この敗戦でドジャースは地区首位を失い、パドレスに首位を明け渡しました。現在はナ・リーグ西地区で2位となっています。