なぜウィル・スミス捕手は先発を外れたのか?
ロサンゼルス・ドジャースは10日(日本時間11日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に14安打9得点の完封勝利を収め、4連勝で優勝マジック「13」を再点灯させました。
しかし試合開始直前、当初「3番・捕手」で先発予定だったウィル・スミス選手が右手痛によりメンバーから外れる緊急事態が発生しました。
スミス捕手は3日のパイレーツ戦で右手にファウルボールを受け、負傷者リスト入りは回避したものの、再発した形となります。
ロバーツ監督は
「試合開始15分前に手が腫れ始めた」
と説明し、無理をさせず欠場の判断を下しました。
すでにCTスキャンとX線検査を終えており、MRI検査の可能性もあるとされています。
復帰はいつになる?金曜からプレー可能か?
ロバーツ監督は
「明日はオフだから様子を見て、金曜日(日本時間13日)の出場を判断する」
と語っています。
ポイントは腫れがどれだけ引くかという点です。
幸い大きな骨折などは確認されていませんが、再発リスクを抱える中での起用は慎重に行われる見込みです。
大事なポストシーズンを前に、チームとしても万全な状態で復帰させたい意向です。
代役のベン・ロートベットはどんな活躍を見せた?
代わりに「9番・捕手」で出場したベン・ロートベット捕手は、急な出番にも関わらず4打数2安打をマーク。
守備面でも5投手をリードし、完封リレーを支える大きな役割を果たしました。
ロバーツ監督は
「間際の起用にもかかわらず、素晴らしい仕事ぶりだった」
と称賛を惜しみませんでした。
控え捕手としての準備力と対応力の高さを見せつけ、チームに安心感を与える内容でした。
ドジャースにとってこの試合の意味は?

スミス捕手の離脱は気がかりですが、スネル投手の好投や打線のつながり、そして控え選手の活躍が光ったこの試合は、チーム全体の底力を証明するものとなりました。
特に代役選手がチャンスを活かす姿はポストシーズンを見据えたチームの大きな財産です。
ドジャーススミス右手痛欠場まとめ
ウィル・スミス捕手の右手の状態は心配ですが、大きな離脱には至っていないことが救いです。
代役ロートベット捕手が完璧に役割を果たし、ドジャースはチーム力の厚さを見せつけました。
優勝争いに向けて、主力の復帰と控えの活躍が相乗効果を生む展開が期待されます。
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よくある質問 / Q&A
Q1:ウィル・スミス捕手はどの試合で負傷したのですか?
A1:9月3日(日本時間4日)のパイレーツ戦で、守備中に右手へファウルボールを受けたのがきっかけです。
Q2:MRI検査はいつ行われる予定ですか?
A2:11日(日本時間12日)に実施される可能性があると報じられています。
Q3:ロートベット捕手の今季成績はどうですか?
A3:限られた出場機会ながらも、守備力とリード面で高評価を得ており、今回の試合でもその実力を証明しました。
Q4:スミス捕手は次の試合に出場できそうですか?
A4:ロバーツ監督は「金曜日の試合前に判断する」としています。腫れの回復具合が鍵となります。