ドジャースは2025年9月25日(日本時間26日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦を8-0で制し、4年連続のナショナル・リーグ西地区優勝を決めた。
その試合で、大谷翔平と山本由伸という2人の日本人スター選手が圧巻の活躍を見せ、ド軍メディアも2年連続Vを「素晴らしい時代」と称え、歓喜の瞬間を心から称賛している。
あの試合で大谷と山本は何を見せたのか?
この地区優勝を決めた試合は、まさに“日本人デュオ”の舞台だった。
山本由伸は先発として6回を投げ、無失点の安定した投球を披露した。
94球、7奪三振、2四球、4安打。6回の先頭打者で空振り三振を奪い、シーズン200奪三振を達成。防御率2.49はリーグ2位、被打率.183はリーグ1位という成績を残し、まさしくエースの風格を示した。
一方で大谷翔平は「1番・指名打者」で出場。
4回1死二塁の好機に、相手投手クリスマットの低めチェンジアップをとらえ、打球速度102.3マイル(約164.6キロ)、飛距離406フィート(約123.8メートル)、角度29度という強烈な打球を放ち、名物プールまで運ぶ54号2ラン本塁打を放った。
これが山本由伸を援護する決定打となった。
試合終盤、大谷・山本はベンチ最前列で勝利を見届け、フィールドで歓喜の輪に飛び込み、クラブハウスでのシャンパンファイトでは隣り合って祝杯をあげるという、一体感ある姿を見せた。
なぜド軍メディアは「素晴らしい時代」と言ったのか?

ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」は、この2人の姿に強い感慨を抱いたようだ。
記事内では、
という言葉を添え、
と綴っている。
これは単なる称賛を超えて、これから続くであろう日本人投打の共演黄金期への期待が込められている表現だ。
また、大谷と山本は2024年にドジャースに加入。
2年連続でチームを地区優勝に導く活躍を見せており、まさに“中心選手”としてクラブを牽引しているという評価が確立されつつある。
この快挙が意味するものとは?
この地区優勝は、単にチームの記録更新というだけでなく、以下のような意義を持つと考えられる:
- 日本人選手のプレゼンス強化:近年、MLBでは複数の日本人が活躍してきたが、同一チームでここまで中心的な役割を担うケースは希少であり、両選手が一体となってチームを引っ張る姿は日本野球界にとっても象徴的だ。
- ポストシーズンへの弾み:地区優勝でポストシーズン出場が確定。勢いをそのままにワールドシリーズ制覇を狙う布石となる。
- 世代交代と継続性:ドジャース側から見ても、米国人スター選手との共存や世代交代の中で、日本人選手がこうした結果を出し続ければ、球団の構成や戦略にも影響を与え得る。
大谷翔平山本由伸日本人スター時代まとめ
ドジャースの地区優勝の瞬間、その“中心”にいたのは間違いなく大谷翔平と山本由伸だった。
大谷が炸裂させた54号本塁打、山本がみせた6回無失点投球――その両輪が噛み合い、歓喜の舞台を彩った。
ド軍メディアが「素晴らしい時代」と書いた通り、これは日本人スターが共演するMLB黄金期の始まりを告げる出来事だ。
今後、この2人がどれだけの輝きを放つのか、ファンとしても期待が膨らむ。
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よくある質問/Q&A
Q. 山本由伸は今シーズン、他にどんな記録を残しているの?
A. 山本は被打率.183でリーグトップ、シーズン200奪三振も達成し、防御率2.49でリーグ2位という安定した成績を残している。
Q. 大谷翔平の54号本塁打は自己最多記録?
A. この54号は自己最多タイとなる本塁打であり、攻守両面で存在感を見せる一打となった。
Q. ドジャースはこれまで何度も地区優勝している?
A. はい、ドジャースはこの地区優勝で4年連続優勝と、長く強豪としての地位を確立している。
Q. この結果でポストシーズン(プレーオフ)にはどう挑む?
A. 地区優勝によってワイルドカードを回避でき、より有利なトーナメント配置を得られる可能性が高くなる。大谷・山本の調子やチームの雰囲気がポストシーズンでの原動力となるだろう。
Q. 今後この2人が引き続きチームの中心になる可能性は高い?
A. はい。今回の活躍は信頼感を強めただけでなく、球団側やファンからの期待も高まっており、今後もドジャースで中核を担う選手となる可能性は非常に高いと見られている。