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ドジャースで語る佐々木朗希の覚悟と期待!“救援の救世主”として勝負の舞台に臨む23歳右腕の本音一問一答

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目次

なぜポストシーズンで現れたのか?佐々木朗希の心境とは

ドジャース・佐々木朗希投手(23歳)は、5月に右肩痛でIL(故障者リスト)入りし、8月にマイナーで実戦復帰しました。

その後、チーム事情から一時リリーフに転向。ポストシーズン(PS)メンバーに名を連ねると、ワイルドカードシリーズ第2戦で9回に登板。

4点リードの場面でPS初登板を果たし、メジャー移籍後最速の101.4マイル(約163.2キロ)を計測し、1イニングを三者凡退に抑えました。


この活躍は、救援陣が苦しむチームにとって大きな光明となりました。

以下は、彼がシチズンズバンクパークで行った記者会見での一問一答をもとに構成した内容です。


ポストシーズンの初登板は自信になった?

佐々木はこう応えています:

「ポストシーズンも初めての経験だったので。その中で4点差でしたけど9回に投げることができて、自分としてもすごく良かったと思いますし、自信にもなったので。また次のシリーズで生きるのかなと思います。」

このように、初めての大舞台で結果を残せたことを自信につなげており、次のシリーズでも勝負どころで使われるという意識が明確に見える言葉です。

大谷翔平との関係、声かけは?

会見では、大谷とのやり取りについても聞かれました。

「100マイルが投げられて、自分の出せるであろうパフォーマンスが出せるようになって、球速だけじゃなくてコントロールだったり、変化球というところも自分の思うようなボールが投げられることによって、そこは自信を持って試合に挑めてるなって感じますし。大谷さんからはそんなに声かけてもらってないですけど、『早く投げんかい』とかしか言われないです。」

この発言からは、親しみを込めた軽い言葉が多い関係性と、自己の成長を自ら語る姿勢がうかがえます。

リリーフへの転向──その難しさと面白さは?

転向後のリリーフについて、佐々木は次のように語りました:

「短期間の、今はポストシーズン限定で中継ぎなんですけど、その分準備に時間をかけて球数を多く投げても今の期間は体力的に持つと思うんですけど。シーズンではそれはできないと思うので、そういった意味で準備の難しさというのは中継ぎでは感じますけど。毎試合毎試合、チームの力になれるというところではそういったところのおもしろさというのはあるのかなと思います。」

つまり、短期勝負ならではの緻密な準備が問われる中継ぎという役割の難しさを認めつつ、その都度チームを支えるやりがいも感じているという心情を示しています。

シーズンとポストシーズンでの違いをどう感じているか?

ポストシーズン投球とシーズン中の投球の違いについて、佐々木はこう述べています:

「僕自身、そこまで投げていて違いは感じなかったですけど、シーズン中は先発で投げて、今回中継ぎなので。そこの違いの方が感じたので。僕の中ではそこまでまだ感じないのかなとは思ってます。」

つまり、舞台としての違いよりも「先発から中継ぎへ」という役割の変化をより強く意識しているようです。

投球フォームや肩への配慮はどうしてきたか?

肩の影響もあって、投げる腕の角度(アングル)についても質問が及びました。

「アングルに関しては肩の影響もあったので。もともと今年の最初の方は逆に、自分らしくない角度だったと思うので。それがトレーニングだったり、そういったところで正しい動きだったりというのを学習させながら、今は無意識に投げてるだけなので。そこまで投球の中で意識したわけではないので、そこまで難しくなかったです。」

トレーニングや動作の学習を通して、無意識に体が正しい形をとるようになってきているという意図が感じられます。

メジャー1年目で学んだことは?

「日程的な違いは日本とけっこう違うと思うので、そういった意味で移動もそうですし、試合以外のところも難しさは感じて。試合の中では自分のパフォーマンスが出せない中で春先終わってしまったので。メジャーの技術的なところだったりレベルの高さを感じる以前に自分で自滅するような形で苦しんでいたので。そこはまだ感じられていない部分はありますけど、ポストシーズンで今はそこそこパフォーマンスが戻ってきている中でこれから経験できることが1年目で一番の収穫になるのかなとは思ってます。」

移動過多な日程、試合以外の負荷、そして自分自身のメンタル・技術の揺らぎなど、多角的な苦労を語る姿から、若さゆえの葛藤と成長意欲が伝わります。

離脱中、プレーできない期間への葛藤は?

「離脱する段階で自分の中で完璧な状態で戻りたいと思ってましたし、もしかしたら今年それができないかもしれないという覚悟の中で、リハビリを行っていたので。そういった気持ちももちろんありましたし、時間はかかりましたけど、トレーナーだったりコーチだったり、いろんな人に支えてもらって今ここまで状態を上げることができたので。そこには本当にすごく感謝してますし、それを残りのポストシーズンだったり、来年以降、パフォーマンスとして発揮したいなとは思ってます。」

完全復活への強い意志と、支えたスタッフたちへの感謝を明確に述べています。

この1年で自身に与えた影響とは?

「さっきも言った通り、自分の中で自分のパフォーマンスを出せないまま離脱してしまったので。自分の実力がどうだとかそういったところを分からないままリハビリに入ってしまうもったいなさも感じてましたし。ただその中でマイナーで1か月ちょっとだったり、上でも投げない中で試合を見たりだとか、日本とは違うチームワークの基準だったり、そういったものはすごく勉強になったのかなと思います。」

自身の未熟さを痛感しつつ、文化・環境面も含めた学びを得たという振り返りです。

今後の起用についてどう思っているか?

「投げる場面は僕が決められないので。ただ、任せられたところを精いっぱい投げて、チームのためになれればいいかなと思ってます。」

起用権は監督側にあるものの、自分に任された場面では全力で応えるという姿勢を崩しません。

ポストシーズン初登板を振り返って

「まだまだ良くなる感覚はあるんですけど、その日持ってた100%は出せたのかなと思ってます。」

満足はしていないが、その瞬間に持てる力は出し切ったという自覚が感じられます。

フィラデルフィアでの雰囲気、アウェーの特異性は?

引用元:Yahoo!ニュース

「すごく熱狂的ですし、アウェーの中だとドジャースタジアムとはまた違う雰囲気だと思うので。そういった環境で、ポストシーズンで経験できることはすごく良かったですし。この環境で自分のパフォーマンスを出せたら自信にもなってくるんじゃないかなと思ってます。」

初めて経験する“敵地”の雰囲気を歓迎する一方で、それを乗り越えた先にある自信を重視していることが伝わります。

ロバーツ監督から学びたいことは?

「横から見ているとコースだったり球種だったり、分かりにくいところはあるので。あんまり配球だったりそういうところは横からだと分かりにくかったので。一流選手の体の使い方だったり、そういったところを見るようには心がけてました。」

監督や先輩の技術・配球観察を通じて、自分の武器をさらに磨く意欲が強く感じられます。


佐々木朗希救援の救世主として勝負の舞台まとめ

佐々木朗希は、苦難と変化の1年を経て、ポストシーズンのマウンドで力強く存在感を示そうとしています。

肩の痛み、リハビリ、先発から中継ぎへの転向──そのすべてを通じて彼は「毎試合チームの力になりたい」という意志を明確に語りました。

舞台が変わっても、彼自身は大舞台の重圧に違いを感じすぎず、むしろその場こそ自分を試せると受け止めているようです。

今後どのように彼の役割が拡がるのか、目が離せません。


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よくある質問 / Q&A

Q1:佐々木朗希はなぜリリーフに回ったのですか?
A:チームの救援陣が終盤に苦戦していたこともあり、戦術的な理由から彼が中継ぎとして起用されました。シーズン中は先発が本来の役割でしたが、ポストシーズンでは変化がありました。

Q2:ポストシーズンでの投球はシーズンと比べて重圧が違う?
A:彼自身は「そこまで違いを感じていない」と語っていますが、先発から中継ぎへの役割変化こそが大きな変化と感じているようです。

Q3:今後もリリーフとして使われる可能性は高い?
A:起用するかどうかは監督が決めることですが、任された場面では精いっぱい投げたいという心構えを持っており、信頼を勝ち取れば重要な場面での登板が期待されます。

Q4:大谷翔平とはどんな関係?
A:大谷からはふだんあまり声をかけてもらわないが、“早く投げんかい”といった親しい激励の言葉が飛ぶ程度とのことです。

Q5:怪我からの復帰は順調か?
A:リハビリには時間を要したものの、トレーナーやコーチのサポートを受けながら状態を上げてきており、現時点ではポストシーズン登板可能な状態にまで戻しています。

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