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大谷翔平、ポストシーズン初登板で勝利投手権利を獲得!6回3失点&9奪三振の力投で栄光に一歩前進

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アメリカ時間10月4日(日本時間5日)、ドジャースの大谷翔平投手(31歳)が地区シリーズ第1戦、敵地フィリーズ戦で「1番・投手兼DH」として先発出場を果たしました。

メジャー8年目にして迎えたポストシーズン(PS)初登板で、6回を投げて3安打3失点、奪三振9、球数89という力投を見せ、勝利投手の権利を手にしました。

以下では、この試合の投球内容を振り返りながら、その意味と今後への期待をまとめていきます。


目次

どのような展開だったのか?投球内容を追う

2回に先制を許したが粘りのピッチング

初回は1番ターナーをスイーパーで三振に斬り、2番シュワバーも速球で右翼飛と抑えました。

だが2回、先頭のボームへ四球を与え、5番マーシュに中前安打を打たれます。

無死一二塁から6番リアルミュートに右中間を破る三塁打を浴びて2点を献上。

さらに1死三塁から8番ベーダーに犠飛を許し、この回で3失点とされました。

球威は見せつつも、2回の集中打での失点が響いた形です。

3回以降は立ち直り、重圧下で存在感を示す

3回はスプリットを交えながらシュワバー、ハーパーらから連続三振を奪い、見事な立て直しを見せました。

4回は3者凡退に抑え、5回にはピンチを招きながらも追い込んでからのカーブで三振を奪うなど要所を締めました。

6回も先頭のハーパーを三振に斬り、マーシュも空振り三振。6回無失点とし、試合を降板しました。

この6回投球は「今季最長タイ」のイニング数であり、この回までで防御率3.00以内という成績はクオリティスタート(QS=6回以上、自責3以下)を達成したことになります。


勝利投手の権利を得た理由とは?その背景

この試合でのドジャースは、7回にT・ヘルナンデスが逆転の3ランを放ち、試合をひっくり返しました。

つまり、打線が大谷の降板後に試合をひっくり返したことで、大谷投手自身に「勝利投手の権利」が発生したのです。

これまで大谷はメジャー6年間でPS進出の機会はありませんでした。

昨季ドジャース移籍後は打者専念で登板なし、本格的な投手復帰は今季6月から。

例年より慎重にイニングや球数を調整しながら復帰してきました。

今季のレギュラーシーズンでは14試合に登板し、1勝1敗、防御率2.87という記録を残しています。

そして今回、PSの舞台で“3番手先発”としての責務を担い、その初登板で結果を残したことは大きな意味を持ちます。


意味と今後への視点:期待がかかる二刀流投手

引用元:X.com

ポストシーズン初登板でクオリティスタートを記録し、さらに勝利投手の権利を得たことは、大谷の新たな「二刀流」挑戦の象徴的瞬間といえます。

この登板は、スタミナや制球、球数管理など多くの難題を乗り越える必要があるPSで、十分に通用するポテンシャルを示した証拠でもあります。

今後は当然、7回、8回と際どいイニングまで投げられるかが注目されるでしょう。

また、打者としての役割と投手としての役割の両立も、チーム戦略や体調管理など複雑なかじ取りが求められます。

しかし今回のような試合運びができれば、今後も投打での活躍が期待されます。


大谷翔平ポストシーズン初登板勝利投手権利獲得まとめ

大谷翔平は、ポストシーズン初登板ながらも6回3失点、9奪三振の力投を見せ、勝利投手の権利を獲得しました。

投球内容は決して完璧ではありませんでしたが、逆風の中で立て直す粘り強さや球威を示した点で大いに価値がある登板といえます。

今後は、さらに長いイニングを投げ切る能力や、投手としてと打者としてのバランスを保つ体力管理などに注目が集まるでしょう。

それらを克服できれば、真の意味で“二刀流の頂点”を目指す存在になる可能性があります。


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よくある質問/Q&A

Q. なぜ勝利投手の権利が発生したのですか?
A. 大谷が降板した時には、味方打線がまだ逆転していなかった。しかしその後、味方が逆転して勝利を収めたため、先発投手の大谷に勝利投手の権利が生じたためです。

Q. クオリティスタート(QS)とは何ですか?
A. 野球で「クオリティスタート」とは、先発投手が6回以上を投げ、自責点3以下で試合をつくることを指します。今回の大谷の投球はそれを満たすものでした。

Q. 今後も投打の二刀流は続けられますか?
A. 体調管理や球数制限、疲労の蓄積といったリスクをどう制御できるかが鍵になります。しかし、今回のような登板を通じてチーム側も信頼を得れば、さらなる試みが可能になると考えられます。

Q. 6回3失点という内容は優秀といえるのでしょうか?
A. PS初登板で緊張や小さな乱れが起きやすい中で、被安打3・奪三振9というのは非常に好成績と言えます。2回の集中被弾が響いたものの、試合後半では完全に相手を抑えて見せた点が高く評価されます。

Q. 今回の登板が今後の起用にどう影響しますか?
A. 今回の登板が成功体験となれば、次戦以降も先発起用や長イニング起用の可能性が広がるでしょう。また、作戦やローテーションの柔軟性も高まることが期待されます。

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