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山本由伸が示した揺るがぬ“矜持”とは?フィリーズ戦での初黒星から見える次戦への希望と修正力【ドジャース・ポストシーズン2025】

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山本由伸はなぜシュワーバーに被弾したのか?

ドジャースの山本由伸投手は、2025年10月8日(日本時間9日)のナ・リーグ地区シリーズ第3戦でフィリーズを相手に先発登板しました。

結果は5回途中67球、6安打3失点でポストシーズン初黒星。

4回先頭のシュワーバーに浴びた豪快な一発が、試合の流れを大きく変えるターニングポイントとなりました。

序盤は圧巻の投球でした。

3回まではハーパーへの四球1つのみで、ノーヒットに抑える完璧な立ち上がり。

「全体的にそんなに悪かったわけではない」

と本人も振り返るように、直球やカットボールはキレがあり、持ち味の投球は発揮されていました。

しかし、4回先頭打者シュワーバーへの3球目、ボール先行からのストレートを右翼席最後方まで運ばれてしまいました。

「スプリットだけ、うまく良いところに投げられなかった」

と語るように、決め球の精度がわずかに狂ったことが失点に直結しました。

オリックス時代の“名言”が思い起こされる理由とは?

引用元:X.com

この日の登板後、SNSやメディアではある“名言”が再び注目を集めました。

2023年の日本シリーズ第1戦で阪神打線に6回途中7失点を喫した山本。

しかし第6戦では9回138球1失点完投という圧巻の投球でリベンジを果たしました。

当時のオリックス・中嶋聡監督はこう語っています。

「前回やられましたけども『山本由伸が2回連続でやられるわけがない』と思って信頼して出しました」

この言葉は、今季ドジャースでもそのまま当てはまります。

一度打たれても、次の登板で修正してくるのが山本の真骨頂。

ポストシーズンの舞台でもその矜持は揺らいでいません。

なぜ山本由伸は「白紙に戻す」ことができるのか?

山本の強さの根底には、試合の結果に一喜一憂しない

「白紙に戻す」

ルーティンがあります。

「その日のことはそこで終わり。また新しい戦いがありますし、その連続がシーズンなので」

と語るように、感情の切り替えが非常に早いのが特徴です。

4回のピンチを脱した際に絶叫する姿が話題になりましたが、その直後にはすぐに冷静さを取り戻しました。

失敗を引きずらず、次に活かす。

このメンタル面での強さが、翌登板での劇的な修正力につながっています。

次戦で期待される修正ポイントは?

引用元:X.com

今回の登板では、直球とカットボールの出来は上々でした。

一方で、勝負球であるスプリットの精度がやや不安定だった点が失点の要因となりました。

山本はこれまでも米国の打者に対して、球種配分やコース攻めを素早く調整してきました。

特にシーズン中盤には、カットとフォーシームを組み合わせた投球術で好投を重ねています。

次戦では、初黒星を糧に再び圧巻のピッチングを見せてくれる可能性が高いです。

ドジャースにとっても、山本の修正力はシリーズ突破に欠かせない要素となります。

山本由伸次戦へ希望と修正力まとめ

山本由伸は地区シリーズ第3戦で初黒星を喫しましたが、その内容は決して悲観すべきものではありません。

直球とカットはキレがあり、スプリットの精度を取り戻せば再び支配的な投球が期待できます。

そして、オリックス時代から培われてきた「二度はやられない」という矜持は健在です。シリーズの行方を占う次の登板に注目が集まります。

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よくある質問(Q&A)

Q:山本由伸はなぜシュワーバーにホームランを打たれたのですか?
A:ボール先行からのストレートが甘く入り、相手の長打力に捕まりました。スプリットの精度不足も一因です。

Q:山本投手は次戦でどのような修正をする可能性がありますか?
A:スプリットの精度を取り戻し、初球からの攻め方を変える可能性が高いです。また、相手打者への配球パターンを微調整してくると見られます。

Q:この黒星はチームにとって大きな痛手になりますか?
A:もちろん痛い敗戦ですが、シリーズはまだリードしており、山本の修正力を考えればむしろ次戦への期待が高まっています。

Q:中嶋監督の“名言”はどのように関係しているのですか?
A:過去に一度打たれた後、見事な完投勝利で雪辱した経験から、「山本は二度やられない」という信頼が今回もファンの間で再び話題となっています。

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