なぜ佐々木朗希は会見室で「椅子の匂い」を嗅いだのか?

ドジャースの佐々木朗希投手が、フィリーズとの地区シリーズ第4戦(現地10日/日本時間11日)で圧巻の3イニング完璧投球を披露し、チームをリーグ優勝決定シリーズへ導きました。
試合後には、そんなスーパーヒーローが思わぬ“お茶目な一面”を見せ、米メディアとファンの爆笑をさらっています。
延長11回の末に2-1でサヨナラ勝ちした試合後、佐々木はロッカールームでのシャンパンファイトを終えて会見室へ。
しかし、着席する直前、佐々木は自分が座る椅子に顔を近づけ、匂いをチェック。
苦笑いしながら椅子を交換するというまさかの行動を取ったのです。
実は、この椅子には先に会見を終えた先発右腕タイラー・グラスノーが、シャンパンまみれのまま座っていたという“裏事情”がありました。
グラスノーの座った椅子に気付いた佐々木は、素早く椅子を入れ替え、報道陣を和ませました。
MLBメディアやファンの反応は?「憎めない」「朗希おもろすぎる」の声が殺到
この行動はすぐに米メディアでも取り上げられ、ドジャース専門メディアは
とユーモラスに報道しました。
SNS上でも動画が拡散し、ファンの間では以下のようなコメントが相次いでいます。
- 「イスを交換する佐々木朗希めっちゃおもろい」
- 「椅子に何か付いてて匂い嗅ぐ朗希おもろすぎる」
- 「憎めない畜生感がたまんないんだよね」
緊張感に包まれた試合を終えた後のリラックスした空気感と、佐々木のナチュラルな振る舞いが、多くのファンの心を掴んだ瞬間でした。
椅子事件の直前、3イニング完全投球で“歴史的快挙”を達成?
この「椅子の匂い事件」のインパクトは強烈でしたが、その直前の佐々木のマウンド上でのパフォーマンスはさらに圧巻です。
8回から登板した佐々木は、上位打線のシュワーバー、ハーパー、ボームをわずか8球で片付けると、そのまま9回・10回も続投。
計36球で3イニングを完全投球し、メジャー史上初のリリーフでの3回完全という記録的快投を見せました。
この試合での投球内容は、米メディアや識者からも
と絶賛されており、彼の存在がドジャースのポストシーズンを大きく左右していることが明確になっています。
ロバーツ監督の「ロウキに乾杯!」がチームの空気を一変させた?
試合後のシャンパンファイトでは、デーブ・ロバーツ監督が
と声を上げる場面もありました。
チームメイトからの信頼と愛されキャラとしての立ち位置が伝わる瞬間で、こうしたムードメーカー的な一面も、佐々木がロッカールームで特別な存在になっている理由の一つといえます。
佐々木朗希会見直前椅子の匂いチェックまとめ
佐々木朗希投手は、圧倒的なピッチングでドジャースを勝利へ導いただけでなく、会見室で見せたちょっとした仕草でもファンとメディアを魅了しました。
実力とユーモアを併せ持つその姿は、MLBファンの間でますます人気を高めています。
ポストシーズンでの活躍が続く中、今後もマウンド内外で話題をさらう存在になることは間違いありません。
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よくある質問(Q&A)
Q:佐々木朗希が椅子を交換したのはなぜですか?
A:先に会見したグラスノー投手がシャンパンまみれで座った椅子だったため、匂いを嗅いで苦笑いし、交換しました。
Q:この出来事に対するファンの反応は?
A:「朗希おもろすぎる」「憎めない」といった好意的で笑いに満ちたコメントが多く見られました。
Q:佐々木朗希の投球内容は?
A:8回から3イニングを完全投球。わずか36球で9人を完璧に抑える歴史的なリリーフを披露しました。
Q:ロバーツ監督の反応は?
A:シャンパンファイトの際に「ロウキに乾杯!」とチーム全体で祝福するなど、信頼と敬意を示しました。