山本由伸がまたも完投!ドジャースを救った圧巻の投球とは?
ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、ワールドシリーズ第2戦(現地25日・トロント)で再び歴史を塗り替えました。
ブルージェイズを相手に9回105球・4安打1失点・無四球8奪三振の完投勝利。
ポストシーズンでの2試合連続完投勝利は2001年のカート・シリング以来24年ぶりの偉業です。
初回、先頭打者スプリンガーに二塁打、続くルークスにも左前打を許し、無死一・三塁のピンチを背負いました。
しかし、ゲレーロJr.を空振り三振、カークを一直、バーショを見逃し三振に仕留めて無失点で切り抜けると、そこから完全に立ち直りました。
3回にカークの犠牲フライで同点とされましたが、それ以降は凡打の山。
終盤にかけてギアを上げ、最後の20人の打者を連続でアウトに取る完璧なピッチングを披露しました。
ベッツが語った「20何球を投げたのに」山本の“修正力”に驚嘆?
チームのリーダーであるムーキー・ベッツは、試合後のインタビューで山本の投球を絶賛しました。
「しかしながら、ヨシは素晴らしい仕事をしたね。初回に20何球も投げたのに、完投しちゃうんだから。彼はアメージングだよ」
と、言葉に力を込めました。
さらにベッツは、
「多くの球種を織り交ぜてストライクを取っていた。それが終盤に強さを維持できた理由だと思う」
と分析。
山本が見せたのは、単なる力技ではなく、試合中に即座に修正して相手打線を封じ込める“対応力”と“知性”でした。
MLB公式も驚いた「ホラー級の支配力」山本由伸の快投が生む新時代?
MLB公式サイトや米主要メディアもこぞって山本の投球を
「ホラー級の支配力」「現代野球の常識を超えるスタミナ」
と報じました。
実際、100球を超えてなお球威と制球が衰えない姿は、MLBファンにとっても衝撃的です。
また、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も
「彼はまるで1980年代のエースのようだ。これぞ私たちが彼を獲得した理由」
とコメント。
463億円の大型契約にふさわしい“真のエース”として世界中が納得する投球でした。
チームに与える影響は?精神的支柱としての山本由伸の存在

この勝利でドジャースはシリーズを1勝1敗のタイに戻しました。
打線ではウィル・スミスとマックス・マンシーが7回に連続本塁打を放ちましたが、その“舞台”を作ったのは山本の安定感です。
ロッカールームではベッツ、フリーマン、カーショーら主力が口を揃えて山本を称賛。
特にベッツは
「チーム全体に落ち着きを与えてくれた」
と語り、山本が単なる投手ではなく“精神的支柱”になりつつあることを明かしました。
ベッツが語るヨシはアメージングまとめ
山本由伸投手は、ワールドシリーズ第2戦で再び歴史を動かしました。
初回のピンチを乗り越え、わずか105球で完投。
チームを救い、敵地の空気をも支配した投球は、「日本人右腕がMLBの常識を変えた夜」として長く語り継がれるでしょう。
ベッツの言葉通り、「アメージング」という一言に尽きます。
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よくある質問 / Q&A
Q1:山本由伸の2試合連続完投はどれほどすごいことですか?
A1:ポストシーズンでの連続完投は、2001年のカート・シリング以来24年ぶりです。MLBの投手分業制が進んだ現代では、極めて珍しい快挙です。
Q2:ムーキー・ベッツが評価したポイントは?
A2:初回のピンチから試合中に立て直した“修正力”と、球種を自在に操る“投球術”を絶賛しました。
Q3:この勝利がドジャースに与える影響は?
A3:1勝1敗のタイに戻したことでチーム全体の勢いが蘇り、次戦以降の流れを大きく変える勝利となりました。
Q4:山本の次の登板はいつになりそうですか?
A4:中4〜5日での登板が見込まれ、シリーズ第6戦(必要なら)で再び登板する可能性が高いとされています。

