なぜ山本由伸の名言「Losing isn’t an option!」は流行語大賞に選ばれなかったのか?

漫画家のやくみつる氏(66)が8日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」に出演し、2025年「T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート語30について語りました。
今年のノミネート語には
「緊急銃猟/クマ被害」「国宝(観た)」「古古古米」「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」「ミャクミャク」
などが選ばれましたが、スポーツ界からの候補はゼロでした。
ドジャースがワールドシリーズ2連覇を達成し、山本由伸投手の言葉
「Losing isn’t an option!(負けるという選択肢はない)」
が大きな話題を呼びましたが、残念ながらノミネートには間に合いませんでした。
やくみつる氏が語った「間に合わなかった」理由とは?
やくみつる氏は番組で、
「ここから言葉を拾えなかったのは、ちょっと間に合わなかった」
と説明しました。
さらに、
「かなりワード的なパワーがあって面白いと思ったが、選考のタイミングに間に合わなかった」
ともコメント。
つまり、山本投手の“名言”は十分に注目されていたものの、発言が話題になったのがノミネート発表直前で、審査期間に間に合わなかったことが理由とみられます。
選考の背景にある「タイミング」の壁とは?
流行語大賞では、その年の社会現象としてどれだけ多くの人に浸透したかが重要です。
しかし、山本由伸投手の名言はワールドシリーズ終了後の11月初旬に爆発的に広まったため、審査の締め切りに間に合わなかった可能性があります。
やく氏の発言からも、候補に入らなかったのは「内容の弱さ」ではなく「スケジュールの問題」であったことが明らかです。
スポーツ界の言葉が再び注目される理由とは?
今回の流行語大賞ではスポーツ関連の言葉が一つも選ばれませんでしたが、これは珍しいケースです。
特にドジャースの山本由伸投手、大谷翔平選手、佐々木朗希選手らが大活躍した2025年は、スポーツ界が話題の中心でもありました。
その中で山本の名言が広く共感を呼んだことを考えると、今後の選考ではスポーツ界発の“名言”が再び注目される可能性が高いです。
山本由伸名言流行語大賞候補外理由まとめ
やくみつる氏は、山本由伸投手の「Losing isn’t an option!」について「間に合わなかった」と説明しました。
発言自体は非常に力強く、多くの人々に感動を与えたものの、発表時期と選考スケジュールのずれが影響したと見られます。
今後は、スポーツ界から生まれる言葉がどのように社会へ浸透し、流行語として評価されていくのかに注目が集まります。
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よくある質問 / Q&A
Q1:山本由伸の名言はなぜ候補に入らなかったのですか?
A1:発言が話題になった時期が遅く、流行語大賞の選考期間に間に合わなかったためです。
Q2:やくみつる氏はこの名言をどう評価していますか?
A2:「ワード的なパワーがあって面白い」と高く評価しています。内容には問題なく、単にタイミングの問題だったと述べています。
Q3:今後、スポーツ界からの流行語候補は増える可能性がありますか?
A3:あります。特に日本人メジャーリーガーの活躍が続く限り、彼らの発言や名言が社会現象として注目されることは十分考えられます。

