大谷翔平はどんな偉業に挑んでいるのか?

ドジャースの大谷翔平投手(31)が、北米4大スポーツでわずか4人しか達成していない「5年間で4度のMVP」という超レアな偉業に迫っています。
米MLBネットワークは
「大谷翔平が4度目のMVPでこの極めてまれなリストの仲間入りを果たす可能性がある」
と報じています。
この“神リスト”に名を連ねる4人は次の通りです。
- NBAのビル・ラッセル(1961〜65年の5年間で4度MVP)
- NBAのレブロン・ジェームズ(2009、2010、2012、2013年の4度受賞)
- NHLのウェイン・グレツキー(1980〜87年に8年連続、1989年も受賞)
- MLBのバリー・ボンズ(2001〜2004年に4年連続MVP、通算7度)
一方、“バスケットボールの神様”マイケル・ジョーダンは5度のMVPを獲得しているものの、「5年間で4度」という条件を満たしておらず、このリストには含まれていません。
なぜ大谷翔平がリスト入り目前なのか?
大谷翔平はこれまでに、
- 2021年(エンゼルス時代)にMVP
- 2023年(エンゼルス時代)にMVP
- 2024年(ドジャース移籍1年目)にMVP
と、直近5年間で3度のMVPを受賞しています。
そして2025年シーズンも、打者として55本塁打、OPS1.000超を記録し、投手としても勝率・防御率でリーグ上位をマーク。
専門家やメディアは「今季のMVPも確実」と予想しています。
これが実現すれば、「5年間で4度のMVP」という条件を満たすことになります。
“5年で4度MVP”が意味するものとは?
この記録が特別なのは、「一時的なブームではなく、時代を支配した証」である点です。
5年間という限られた期間に4度もMVPを取るには、常にトップフォームを維持し、他のスター選手を圧倒し続ける必要があります。
もし大谷翔平がこれを成し遂げれば、
- MLB史上でもボンズ以来の快挙
- 北米4大スポーツ史における日本人初の“神リスト”入り
- ドジャース球団史でも象徴的な存在として地位を確立
- スポンサーやメディア価値がさらに上昇
といった歴史的な意味を持ちます。
MVP発表はいつ?
大谷翔平の運命を決めるMVP発表は、米国時間11月13日午後7時(日本時間14日午前9時)に行われます。
BBWAA(全米野球記者協会)の記者30人による投票で決定され、番組はMLBネットワークで生放送されます。注目は「満票での受賞」になるかどうかです。
大谷翔平北米4大スポーツ神リスト入り目前まとめ
大谷翔平は現在、北米スポーツ界の歴史に刻まれる“神リスト”入りまであと一歩のところにいます。
5年間で4度のMVPという偉業を達成すれば、ビル・ラッセル、レブロン・ジェームズ、ウェイン・グレツキー、バリー・ボンズと肩を並べる“時代の支配者”となります。
日本人アスリートとして前人未到の領域に足を踏み入れようとしている大谷翔平。
その瞬間は、世界中のスポーツファンが目撃することになるでしょう。
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Q&A
Q:大谷翔平が達成目前の「神リスト」とは?
A:北米4大スポーツで、5年間のうち4回MVPを獲得した選手だけが入る極めて珍しい記録です。
Q:そのリストにいる選手は誰?
A:ビル・ラッセル、レブロン・ジェームズ、ウェイン・グレツキー、バリー・ボンズの4人です。
Q:マイケル・ジョーダンは入っていないの?
A:ジョーダンはMVPを5回受賞していますが、5年間で4回という条件を満たしていないため除外されています。
Q:大谷翔平はこれまでに何回MVPを受賞している?
A:2021年、2023年、2024年の3回です。2025年の結果次第で4度目となります。
Q:今回のMVP発表はいつ?
A:日本時間11月14日午前9時にMLBネットワークで発表予定です。

