大谷翔平はなぜ断トツで1位に選ばれたのか?

ドジャース関連メディアが発表した「2025年最も価値ある選手トップ10」で、大谷翔平選手が圧倒的1位に輝きました。
評価基準は“ポイント”ではなく“年俸換算での総合価値”です。
2025年は打撃と投手の二刀流が再びフル稼働し、チームとリーグ全体に対して圧倒的インパクトを与えました。
大谷翔平の2025年シーズン成績は次の通りです。
- 55本塁打(ナ・リーグ2位)
- 102打点
- リーグ1位の146得点
- OPS 1.014
- 投手として14試合に先発
- 防御率2.87
- 62奪三振
- 3年連続&通算4度目のMVP
これほどの総合貢献から、評価額は7520万ドル(約117億2000万円)となり、文句なしの1位となりました。
山本由伸やウィル・スミスが続くランキング上位の顔ぶれは?
2位には山本由伸投手がランクインしました。
2025年は12勝8敗、防御率2.49、201奪三振を記録し、ワールドシリーズMVPも獲得。
評価額は4000万ドル(約62億3000万円)と、大谷選手に次ぐ高い貢献度です。
3位にはウィル・スミス捕手。
打率.296、出塁率.404はチームトップで、得点圏打率.337と勝負強さを発揮。
評価額は3310万ドル(約51億6000万円)と高く評価されました。
パヘスが4位に選ばれたのは本当に妥当なのか?
最も議論を呼んだのは、若手外野手アンディ・パヘスの4位選出です。
パヘスの2025年レギュラーシーズン成績は、
- 27本塁打(チーム2位)
- 86打点
- 打率.272
と優秀で、飛躍したシーズンとなりました。
しかし——
ポストシーズンでは51打数4安打、打率.078と大きく低迷。
このギャップからファンの間では、
- 「4位はネタだろ」
- 「ちょっと高すぎる」
- 「将来性込みならわかるけど…」
と賛否両論の声が上がりました。
評価額は3250万ドル(約50億6000万円)。
若さと伸びしろ、シーズン中の安定感が考慮されているとみられます。
ベテラン勢の存在感も健在なのか?
ランキング後半には、ドジャースを支える実力者が並びました。
- 5位:フレディ・フリーマン(3110万ドル)
- 6位:ムーキー・ベッツ(2730万ドル)
- 7位:マックス・マンシー(2340万ドル)
- 8位:クレイトン・カーショー(2010万ドル)※引退選手
- 9位:エメット・シーハン(1660万ドル)
- 10位:ブレーク・スネル(1510万ドル)
特にフリーマンやベッツは依然として高いパフォーマンスを発揮し、チームの中心として変わらぬ存在感を示しています。
大谷翔平2025年最も価値ある選手トップ10 1位まとめ
2025年のドジャース「最も価値ある選手トップ10」では、大谷翔平選手が二刀流MVP級の活躍により圧巻の1位となりました。
一方で、4位のパヘスを巡る議論など、ファンの間で話題が尽きないランキングでもあります。
大谷・山本の二大スターに加え、若手とベテランが混在する“層の厚さ”こそ、ドジャースが2025年も強かった理由だと言えるでしょう。
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よくある質問/Q&A
Q1:このランキングは何を基準にしているの?
A:選手の年俸とシーズン成績をもとに算出された総合的な“価値評価”です。
Q2:パヘスが4位なのは本当に正しい?
A:レギュラーシーズン成績と将来性は高評価ですが、ポストシーズン不振から賛否が分かれています。
Q3:大谷翔平はなぜ断トツなの?
A:打撃も投球もMVPレベルで、リーグとチームの両方に圧倒的なインパクトを与えたためです。
Q4:山本由伸の評価ポイントは?
A:WS MVP、200奪三振、防御率2.49とエース級の働きが評価されています。
Q5:このランキングは来季にも影響する?
A:補強戦略、年俸交渉、成績予測の指標として参考にされます。

