大谷翔平選手の「打撃成績(2018〜2025)」を、年度別に整理しました。
エンゼルス時代からドジャース移籍後まで、打率・本塁打・OPSだけでなく、打数/安打/四球/三振/盗塁など“打撃の中身”が追える形にしています。
数字の並びだけで終わらせず、「その年の特徴」も、わかりやすくまとめます。
2018〜2025の打撃成績を年度別に見ると何がわかりますか?

まずは年度別の全体像です。
「チーム」「試合数」「打率」「本塁打」「盗塁」「OPS」を軸に、打撃の推移が一目で追えるようにしました。
年度別・打撃成績(主要指標)
| 年度 | 所属 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | エンゼルス | 114 | .285 | 22 | 61 | 10 | .925 |
| 2019 | エンゼルス | 106 | .286 | 18 | 62 | 12 | .848 |
| 2020 | エンゼルス | 46 | .190 | 7 | 24 | 7 | .657 |
| 2021 | エンゼルス | 158 | .257 | 46 | 100 | 26 | .964 |
| 2022 | エンゼルス | 157 | .273 | 34 | 95 | 11 | .875 |
| 2023 | エンゼルス | 135 | .304 | 44 | 95 | 20 | 1.066 |
| 2024 | ドジャース | 159 | .310 | 54 | 130 | 59 | 1.036 |
| 2025 | ドジャース | 158 | .282 | 55 | 102 | 20 | 1.014 |
読み取りポイント
- 2021年以降は「長打力(本塁打)×出塁(OPS)」が毎年トップクラスで安定しています。
- 2023年はOPSがキャリア屈指の水準で、打撃の完成度が一段上がった年です。
- 2024年はドジャース移籍後に、打率・本塁打・盗塁が同時に大きく伸び、攻撃力の“総合値”が最大化しています。
- 2025年は本塁打数がさらに伸び、長打の迫力を保ったまま高OPSを維持しています。
詳細データ(打数・安打・長打・四球・三振)まで見ると打撃の質はどう変化しますか?
次に、打撃の中身を表す詳細データです。
「安打の種類(2塁打・3塁打・本塁打)」「四球」「三振」を並べると、単なる打率以上に“打撃の形”が見えてきます。
年度別・打撃成績(詳細データ)
| 年度 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 2塁打 | 3塁打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 死球 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | 114 | 367 | 326 | 59 | 93 | 21 | 2 | 22 | 61 | 37 | 102 | 2 |
| 2019 | 106 | 425 | 384 | 51 | 110 | 20 | 5 | 18 | 62 | 33 | 110 | 2 |
| 2020 | 46 | 175 | 153 | 23 | 29 | 6 | 0 | 7 | 24 | 22 | 50 | 3 |
| 2021 | 158 | 639 | 537 | 103 | 138 | 26 | 8 | 46 | 100 | 96 | 189 | 2 |
| 2022 | 157 | 666 | 586 | 90 | 160 | 30 | 6 | 34 | 95 | 72 | 161 | 6 |
| 2023 | 135 | 599 | 497 | 102 | 151 | 26 | 8 | 44 | 95 | 91 | 143 | 9 |
| 2024 | 159 | 731 | 636 | 134 | 197 | 38 | 7 | 54 | 130 | 81 | 162 | 7 |
| 2025 | 158 | 727 | 611 | 146 | 172 | 25 | 9 | 55 | 102 | 109 | 187 | 9 |
どこが“質の上昇”を示していますか?
- 四球(BB)が増える年は、OPSが高くなりやすいです。
2021年(96)、2023年(91)、2025年(109)は、出塁の厚みが打撃の強さを底上げしています。 - 本塁打の増加は“長打の再現性”の証明になりやすいです。
2021年以降、34〜55本のレンジで長打力が高水準で安定しています。 - 安打の内訳(2塁打・3塁打)を見ると、パワーだけでなく走力と打球の多様性も見えます。
2024〜2025は本塁打の強さに加えて、3塁打も出ており“打球で壊す”幅が広いです。
盗塁・出塁率・長打率まで含めると「攻撃力の完成形」はどの年ですか?
打撃の強さは、本塁打だけでは決まりません。
出塁率(OBP)と長打率(SLG)、そして盗塁(走塁)を合わせると、相手守備に与える圧力が立体的に見えます。
年度別・出塁率/長打率/盗塁(攻撃力の骨格)
| 年度 | 打率 | 出塁率 | 長打率 | OPS | 盗塁 | 盗塁死 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | .285 | .361 | .564 | .925 | 10 | 4 |
| 2019 | .286 | .343 | .505 | .848 | 12 | 3 |
| 2020 | .190 | .291 | .366 | .657 | 7 | 1 |
| 2021 | .257 | .372 | .592 | .964 | 26 | 10 |
| 2022 | .273 | .356 | .519 | .875 | 11 | 9 |
| 2023 | .304 | .412 | .654 | 1.066 | 20 | 6 |
| 2024 | .310 | .390 | .646 | 1.036 | 59 | 4 |
| 2025 | .282 | .392 | .622 | 1.014 | 20 | 6 |
“完成形”の見え方が違う2つのピーク
- 打撃の完成度で見るピーク:2023年
出塁率.412+長打率.654でOPSが1.066。打っても歩いても崩れにくい強さが際立ちます。 - 総合的な攻撃力で見るピーク:2024年
打率.310+54本塁打に加え、盗塁59・盗塁死4で走塁効率が非常に高いです。
「長打で壊す」「出塁でつなぐ」「走塁で崩す」が同時に成立しています。
エンゼルス時代とドジャース時代で打撃の見え方はどう変わりますか?
球団が変わると、役割や周囲の打線、勝ち方の設計も変わります。
数字の伸びだけでなく、「打撃が与える意味」も変化します。
エンゼルス時代(2018〜2023)の強みは何ですか?
- 中軸の破壊力として、本塁打とOPSでチームの得点期待を引き上げる存在です。
- 2021〜2023は“長打+四球”の形が強く、相手バッテリーにとって最も嫌なタイプの打者になっています。
ドジャース時代(2024〜2025)の強みは何ですか?
- 周囲の打線と組み合わさることで、得点(R)や打点(RBI)が大きく伸びやすい環境です。
- 2024年は盗塁まで含めた攻撃の幅が最大化し、相手の守備・配球の選択肢を同時に狭めています。
- 2025年は本塁打がさらに増え、長打の圧がより明確になっています。
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大谷翔平打撃成績2018〜2025まとめ
大谷翔平選手の打撃成績(2018〜2025)を年度別に追うと、成長の軸は「一発」だけではなく、出塁(四球)と長打(本塁打)を両立しながら、年によって走塁まで含めて攻撃力を拡張してきた点にあります。
とくに2023年は打撃の完成度、2024年は総合的な攻撃力、2025年は長打の迫力が際立つ年です。
数字を“並べて眺める”だけでなく、打率・OPS・四球・盗塁をセットで見ることで、大谷翔平の打撃が毎年アップデートされていることが、よりはっきり伝わります。

