ダルビッシュ有 投手、少年時代にどんな練習をしていたの？
パドレスのダルビッシュ有投手（39）は、NHK BSの中継で子どもたちからの質問に答え、少年時代の驚くべき練習法を明かしました。
その方法とは、野球の定番とは異なる
です。
投げたボールが壁に当たることで、握りや球種を試すことができ、結果として脳の成長にもつながったと語っています。
なぜ「壁当て」で球種の習得ができたの？
小学校時代にキャッチャー一筋だったダルビッシュ投手は、ピッチャーに憧れるもなかなか機会がなく、そのフラストレーションを「壁当て」の練習に注いだそうです。
さまざまな握りを試し、投げることで、結果として脳が投球を理解し、投げられるようになったと振り返っています。
岡島秀樹氏も共感！その練習法の意味とは？
解説を務めた岡島秀樹氏も
と共感。
とはいえ、当時はストレートだけだったと振り返り、ダルビッシュ投手のように多様な球種に挑戦したことはないと話しました。
器用さと柔軟な思考を評価し、
と称賛しました。
前回登板との対比で見る成長の証
前回のドジャース戦では4回4失点で降板したダルビッシュ投手ですが、この日は大きく巻き返し、6回1安打1失点5奪三振の快投。
さらに大谷翔平選手を2打数無安打に抑えるなど、復調ぶりを印象づけました。
少年時代の地味な練習が、現在の多彩な変化球を支えているようです。
ダルビッシュ有少年時代壁当てまとめ
ダルビッシュ有投手が少年時代に行っていた「壁当て」は、球種の習得だけでなく、脳の成長や投球スキルの基盤を築いた大切な練習法でした。
器用さと工夫を持つ子どもにとって、壁当ては理想的な自主トレ手段となり得ます。
現在の活躍も、この地道な取り組みの積み重ねから生まれたものと言えるでしょう。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信！ショウタイムズ【公式】はコチラ
よくある質問（Q＆A）
Q1: 壁当て練習って具体的にどうやるの？
A: 対象の壁に向かってキャッチャーのようにボールを投げる練習です。狙ったコースへの球の精度や、強さ、高さなどが目で確認でき、フォームや握りの調整に役立ちます。
Q2: 壁当てのメリットは？
A: 一人でできる、反復練習がしやすい、投球コースが見えることでフォームの修正がしやすい、脳への刺激としても効果的、などが挙げられます。
Q3: 他のプロ選手もやっているの？
A: はい。例えば山本由伸投手も、小学生のころから壁当てを続け、大人になっても調子が悪い時などに取り入れていると語っています（Full-Count 2025年8月5日）。再現性を高める練習として非常に効果的であると評価されています。
Q4: 壁当てはどの年齢から始めると良い？
A: 小学生低学年から取り入れることで、楽しみながら投げる感覚やフォームの基礎を身につけやすいです。器用さや投球への興味を育む年齢であるほど効果的でしょう。
Q5: 安全面は大丈夫？
A: 転がりやすいボール、広めのスペース、柔らかい壁など、安全に配慮した環境で行えば問題ありません。反射や方向に注意しながら取り組んでください。
