ロサンゼルス・ドジャースは、最近の苦しい連敗を止めたことでポストシーズンへの道筋が見えつつあります。
しかし、現状では地区優勝が確定しておらず、ワイルドカード・シリーズからのスタートとなる可能性も高まっています。
本記事では、最新の順位やシードの状況をもとに、今後の展望をわかりやすく解説します。
ドジャースは現時点で何位?地区の状況はどうか?

現在、ドジャースはナ・リーグ西地区で首位をキープしており、対するパドレスとはわずか1ゲーム差の混戦状態です。
なお勝率ではドジャースがわずかに優勢となっています。
ワイルドカード・シリーズには回避できる?そのためにはどうする?
MLBのポストシーズンでは、ナ・リーグで上位2チーム(シード1・2)はワイルドカード・シリーズをスキップしてディビジョン・シリーズからの参戦となります。
一方、ドジャースが現状のシード3(地区優勝ではあるが、ワイルドカード・シリーズ出場)に位置しており、シード2になるためには、強力な競合チームとの直接対決で上回る必要があります。
現時点でフィラデルフィア・フィリーズがシード2に立っており、ドジャースは9月15~17日の直接対決で優位に立つことが非常に重要です。
この3連戦を制することでシード2の可能性も見えてきます。
ワイルドカードからのスタートになった場合、どこで戦う?
現状のままシード3に留まる場合、ドジャースはワイルドカード・シリーズをホーム球場で開催することが想定されています。
相手は現時点でメッツ(シード6)との対戦が見込まれています。
ただし、地区優勝を逃した場合、ドジャースがワイルドカード圏内でシード4以下となると、アウェーでのシリーズを強いられる可能性も十分あります。
今、最も注目すべきポイントはどこか?
- 9月15〜17日、フィリーズとの3連戦:このシリーズの結果がシード2進出の分岐点となります。
- ブルワーズとの戦績:中地区首位のミルウォーキー・ブルワーズが強力な存在で、同率になった場合はドジャースが不利となる可能性があります。
- アウェーでの対戦リスク:地区優勝を逃すだけで、アウェーでのワイルドカード・シリーズが現実的なリスクになります。
ドジャース地区優勝行方まとめ
ドジャースは現時点で地区首位を守っていますが、シード2を確保してワイルドカードを回避するためには、今後の連戦での成果が絶対条件です。
特にフィリーズとの3連戦が分岐点となる注目の試合。
これに勝てばホームでの有利な展開が期待でき、逆に敗戦や引き分けが続くと、アウェーでの苦しい戦いを避けられなくなる可能性があります。
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よくある質問(Q&A)
Q1: 「地区優勝」してもワイルドカード・シリーズから始まるのは本当ですか?
はい、MLBではナ・リーグで記録上第3位の地区優勝チーム(シード3)は、ワイルドカード・シリーズに出場します。上位2シードのみがディビジョン・シリーズからの参加となります。
Q2: 倍数で逆転できなかった場合、どんな条件でシード2を争うことになるの?
同率の場合、直接対決(本拠地を含む相手との勝敗)や地区内勝率などの詳細なタイブレーカーが適用されます。
Q3: 現状、ドジャースは何シードですか?
現時点ではナ・リーグのシード3と見なされ、ワイルドカード・シリーズへの参加となります。
Q4: シーズン終盤の他のチームの状況は?
フィリーズがシード2の位置にあり、ブルワーズが中地区首位で直接対決などを通じてドジャースに対して強力な脅威となっています。
Q5: もし地区優勝を逃したら、どのような展開が予想されますか?
地区優勝を逃し、なおかつシード4以下になった場合、ドジャースはアウェーでワイルドカード・シリーズを戦う可能性が非常に高くなります。