山本由伸の快投がなぜ勝利に結びつかなかったのか?

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(27)は、今季も圧巻の投球を披露しています。
直近のオリオールズ戦では、9回2死までノーヒットノーランの快投を続け、日本人史上3人目の快挙目前まで迫りました。
しかし、最後にホリデーにカットボールを右翼席へ運ばれ、夢の記録は惜しくも途絶えました。
さらにその後の救援陣が乱調で逆転サヨナラ負け。
山本の12勝目はまたしても幻となりました。
白星を消されたのは今季4度目?過去のケースは?
山本が救援陣に勝ち星を消されたのはこれが今季4度目です。
- 5月20日ダイヤモンドバックス戦:7回無失点も、9回に同点に追いつかれる。
- 7月13日ジャイアンツ戦:7回無失点で降板も、9回に同点に追いつかれる。
- 8月31日ダイヤモンドバックス戦:7回1失点も、リードを守れず同点に。
- そして今回のオリオールズ戦。
どの試合も山本が先発として十分すぎる役割を果たしており、白星が消える展開は「なおド」としてSNSでも大きな話題となっています。
救援陣が安定していれば最多勝争いも可能だった?
山本は今季27試合に登板し、11勝8敗、防御率2.72という堂々たる成績を残しています。
しかし、救援陣がリードを守っていれば、実際には15勝に到達していた計算です。
もしそうであれば、リーグ最多勝争いに加わる可能性も十分にありました。
日本人投手として前人未到の
を狙える位置にあっただけに、救援陣の乱調は惜しまれます。
ネットで広がる「なおド」とは?
「なおド」とは、選手が素晴らしい結果を残してもチームが勝てない状況を皮肉るネットスラングです。
イチローの「なおマ」、大谷翔平の「なおエ」に続く形で、ドジャースでも山本や大谷に対して「なおド」が使われています。
ファンの間では
という悔しさと同時に、親しみを込めたフレーズとして広がっています。
山本由伸白星消滅今季4度目まとめ
山本由伸は今季もエースとして圧倒的な存在感を放っています。
しかし、救援陣の不安定さによって白星を逃す展開が続き、最多勝争いに絡む可能性が遠のいてしまいました。
それでも防御率や投球内容から見て、山本の評価は揺るぎません。
今後救援陣が安定すれば、さらなる勝利数の積み上げも十分に期待できます。
山本の快投がしっかりと勝利につながる日を、ファンは待ち望んでいます。
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よくある質問/Q&A
Q1:山本由伸は今季どれくらい勝ち星を消されたのですか?
A1:今季は4度救援陣に勝ち星を消されています。
Q2:もし勝ちを守れていたら何勝していましたか?
A2:リーグ2位タイの15勝に届いていた可能性があります。
Q3:「なおド」とは何を意味するのですか?
A3:山本や大谷が活躍してもチームが負ける状況を表すネットスラングです。
Q4:今後の最多勝の可能性はありますか?
A4:救援陣が安定すれば十分に狙える可能性はあります。山本の内容はそれほど高水準です。