大谷翔平が「1番・DH」起用に！狙いは出塁率と主導権確保？
ワールドシリーズ第6戦（ブルージェイズ―ドジャース、トロント）で、大谷翔平選手（31）が「1番・DH」でスタメン出場します。
第3戦では2本塁打を含む4長打、9出塁という驚異的な記録を樹立した大谷選手。
今回も先頭打者としてチームに勢いをもたらすことが期待されています。
同一年のポストシーズンで9本塁打を放てば、2020年のコーリー・シーガーを超えて球団新記録となります。
その快挙達成がかかるこの一戦で、彼のバットに再び注目が集まります。
打順再構築の狙いは？ロバーツ監督の大胆采配
崖っぷちで迎えるドジャースは、打順を大幅に組み替えました。
発表されたスタメンは以下の通りです。
1番・DH 大谷翔平
2番・捕手 スミス
3番・一塁 フリーマン
4番・遊撃 ベッツ
5番・右翼 T・ヘルナンデス
6番・三塁 マンシー
7番・左翼 E・ヘルナンデス
8番・中堅 エドマン
9番・二塁 ロハス
先発 山本由伸
ロバーツ監督は
「得点力を最大化させるため、打線のつながりを意識した」
と語っています。
特に1番・大谷、4番・ベッツという並びは、相手ブルージェイズにとって脅威となる構成です。
山本由伸が先発！崖っぷちで託されたエースの右腕
ドジャースの先発は山本由伸投手。
第2戦では9回1失点の完投勝利を飾り、圧巻のピッチングでチームに流れを引き寄せました。
この第6戦でも再び勝利を託され、崖っぷちでの登板に燃えています。
山本投手は今季ポストシーズンで防御率1点台を維持。
精密な制球と多彩な変化球でブルージェイズ打線を封じる姿が期待されます。
ブルージェイズ先発・ガウスマンとの再戦は？
ブルージェイズの先発はケビン・ガウスマン投手。
第2戦で対戦した際、大谷は3打数無安打に抑えられました。
今回の再戦では、大谷がガウスマンのスプリットにどう対応するかが鍵を握ります。
また、初回の立ち上がりから大谷が出塁し流れをつくれれば、後続打者のフリーマンやベッツにチャンスが広がります。
チーム一丸で挑む「運命の第6戦」
2勝3敗と後がないドジャースにとって、この試合は絶対に落とせません。
「第6戦で勝てばすべてが変わる」
と選手たちも語っており、チーム全体が集中力を高めています。
山本の快投、大谷の出塁、そしてチームの一体感——。
そのすべてが噛み合えば、ドジャースの逆転連覇の道が再び開けます。
第6戦崖っぷちドジャース打順再構築まとめ
大谷翔平選手が「1番・DH」で出場し、山本由伸投手が先発する第6戦。
崖っぷちに立たされたドジャースは、攻守ともに再構築された布陣で挑みます。
大谷の出塁力、山本の投球力、チーム全体の結束力が勝負の鍵です。
“奇跡の逆転劇”へ、運命の一戦がまもなくプレーボールです。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信！ショウタイムズ【公式】はコチラ
よくある質問／Q&A
Q1：なぜ大谷翔平は「1番・DH」で出場するのですか？
A：出塁力を最大限に活かし、チームの攻撃を活性化する狙いがあるためです。初回から流れをつくる役割を担っています。
Q2：山本由伸の調子はどうですか？
A：第2戦では9回1失点の完投勝利。疲労はあるものの、制球・球威ともに安定しており、今回も万全のコンディションで臨むと見られます。
Q3：ドジャースが勝てばどうなりますか？
A：対戦成績が3勝3敗のタイとなり、ワールドシリーズは第7戦までもつれ込みます。球団史上初の2年連続世界一が現実味を帯びます。
