MLBはオフシーズンへ?FA137選手リストとは

激闘のワールドシリーズが終わり、MLBは本格的なオフシーズンに突入しました。
11月2日(日本時間3日)、MLB選手会は2025年フリーエージェント(FA)となった137選手のリストを公開しました。
21世紀初・球団史上初のワールドシリーズ連覇を果たしたロサンゼルス・ドジャースからは、キケ・ヘルナンデス、ミゲル・ロハス、そして引退を表明したクレイトン・カーショウら7選手がFAに。
一方、32年ぶりの世界一を逃したトロント・ブルージェイズからも、主力のボー・ビシェットやマックス・シャーザーら6選手が名を連ねています。
ドジャースのFA7選手は誰?今後の動向は?

ドジャースからFAとなった7選手は以下の通りです。
- キケ・ヘルナンデス
- ミゲル・ロハス
- クレイトン・カーショウ(引退)
- マイケル・コンフォート
- アンドリュー・ヒーニー
- マイケル・コペック
- カービー・イェーツ
カーショウの現役引退に加え、ベテラン勢の去就が注目されています。
ヘルナンデスやロハスはクラブハウスの精神的支柱としても存在感があり、再契約の可能性も含めて今後の動きが焦点です。
日本人選手のFAは?菅野智之もリスト入り

日本人では、オリオールズの菅野智之がリスト入りしています。
メジャー挑戦2年目を終えた菅野は、安定感のある投球を見せながらも、来季契約を見直すタイミングとなりました。
日本復帰か、それとも別球団との再契約か、オフの注目選手の一人です。
各球団のFA人数ランキングは?
今回のFAリストの中で最も多かったのはレンジャーズの12人。対照的に、ツインズとカージナルスは1人のみ、マーリンズは0人でした。
FA市場の動きは球団戦略を大きく左右し、特にドジャース、ヤンキース、フィリーズなどの大型補強が予想されます。
どんな要因で今後FA選手が増える?
今回発表された137人はあくまで現時点でのリストであり、契約オプションの破棄やオプトアウト権の行使により、今後さらにFA選手が増える可能性があります。
毎年11月中旬にはFA市場が本格化し、球団間の交渉が活発化します。
大型契約や電撃トレードが生まれるのもこの時期です。
ドジャースキケヘルナンデスロハスら7選手FAまとめ
2025年オフシーズンのFAリストは、各球団の再編や選手の新たな挑戦を示すスタートラインです。
ドジャースのヘルナンデス、ロハスらベテラン勢の去就、日本人選手・菅野智之の動向、そして球界全体の大型移籍――。
今後のFA市場は、間違いなく今オフ最大の注目ポイントとなるでしょう。
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よくある質問/Q&A
Q1:FAリストに入ると必ず移籍するのですか?
A1:いいえ。FAは「他球団と自由に交渉できる資格」を意味するもので、現所属球団と再契約するケースも多くあります。
Q2:ドジャースはFAで戦力ダウンしますか?
A2:主力の一部が抜ける可能性はありますが、若手育成と補強戦略に優れた球団であり、大幅な戦力低下は考えにくいです。
Q3:FAリストは最終版ですか?
A3:現時点では暫定版です。オプトアウトや契約破棄などにより、今後さらに追加される可能性があります。
Q4:菅野智之はどこへ移籍しそうですか?
A4:現時点では未定ですが、投手力を強化したい複数球団が関心を示しており、ア・リーグ球団が有力視されています。
Q5:FA市場はいつから本格化しますか?
A5:ワールドシリーズ終了直後から動き始め、11月中旬~12月初旬にかけて本格化します。ウィンターミーティングで大物契約が決まることも多いです。

