連勝の鍵はどこにあった?試合の流れはどう動いたのか?
ロサンゼルス・ドジャースが本拠地でトロント・ブルージェイズに9-1で快勝し、今カードの勝ち越しを決めました。
4回にマックス・マンシーの16号2ランで先制すると、5回には大谷翔平選手が40号ソロ。
さらに6回はダルトン・ラッシング、ムーキー・ベッツ、アンディ・パヘスのタイムリーで一挙6点を奪い、主導権を握ったまま逃げ切りました。攻
守に隙のない“総合力の勝利”だったと言えます。

6回のビッグイニングはどう生まれた?
先頭から押し出しや死球で流れを呼び込み、ラッシングの2点適時打でダメ押しの口火を切りました。
続くベッツの2点適時打でさらに加点し、最後はパヘスが左翼へ2点適時二塁打。
クリーンアップだけでなく、下位や新戦力まで打線がつながったことが大量得点につながりました。
先発ブレーク・スネルは何が良かったのか?
スネル投手は5回90球、3安打10奪三振、無失点の快投で復帰後初白星をマークしました。
直球と変化球のコンビネーションで空振りと見逃しをバランスよく奪い、走者を出しても要所でギアを上げる“らしさ”を発揮。
復帰2戦で計10イニング18奪三振と、球威・キレともに上向きです。
大谷翔平の「3年連続40号」はどれほど価値があるのか?
5回、一発で中堅バックスクリーンに届く40号ソロ。
大谷選手はこれで3年連続・通算4度目の40本塁打に到達しました。
試合終了時点の今季成績は打率.282、40本塁打、76打点、OPS.999。
長打率と出塁率のバランスが高水準で、得点生産力の中核を担っています。
ナ・リーグ本塁打レースでも、首位のカイル・シュワーバーに1本差と肉薄。
後半戦の“タイトル争い”を大いに盛り上げています。
「ア・リーグ最高勝率のブルージェイズ」相手にどう上回った?
この日のブルージェイズは.580台の高勝率を維持するア・リーグ随一の好チーム。
それでもドジャースは、スネルの高品質な先発と、守備の安定、そして6回の集中打で一気に試合を決めました。
強豪に対しても“投手戦→中盤の一撃→継投で締める”という勝ちパターンを遂行できたことが、カード連勝の最大要因です。
この勝利で何が見えてきた?
シリーズ2連勝で“強豪相手にも勝ち越せる”再現性を示しました。
スネルの白星で先発ローテが層を増し、打線は中軸・脇役がともに機能。
ポストシーズンを見据えた“勝ち切る形”が整い始めています。
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ドジャースブルージェイズ連勝まとめ
ドジャースは、投打のかみ合いでア・リーグ最高勝率のブルージェイズに連勝しました。
大谷翔平選手の3年連続40本はチームに勢いをもたらし、スネルの復帰初白星はローテーションの厚みを証明します。
強豪相手に王道の勝ち方ができる今のドジャースは、レギュラーシーズン終盤からポストシーズンに向けて、最も危険で完成度の高いチームの一つだと言えます。
よくある質問(Q&A)
Q1. 大谷翔平の今季スタッツは?
A. 試合終了時点で打率.282、40本塁打、76打点、OPS.999です。長打率と出塁率の両立が光ります。
Q2. スネルは本当に復帰後“別人”なの?
A. この試合で5回10奪三振・無失点。復帰2登板で合計18奪三振(10イニング)と、球威・制球ともに改善が見られます。
Q3. ブルージェイズはア・リーグでどの位置?
A. この試合時点で勝率.581前後でア・リーグトップ水準。東地区首位をキープしています。
Q4. 連勝の決め手は?
A. 先発の質と守備の安定、そして6回のビッグイニング。主力と脇役が同時に結果を出したことが大きいです。