9回2死からの同点弾、その打球の行方は?
2025年4月22日(日本時間23日)、ロサンゼルス・ドジャースはシカゴ・カブスとの試合で、9回2死から捕手ミゲル・アマヤに同点ソロを浴び、延長戦の末に10-11で敗れました。
この一発は、他球場であれば本塁打にはならなかった可能性が高く、まさに“1/30の悲劇”と呼ばれるにふさわしいものでした。
“1/30”とは何を意味するのか?
MLB公式データサイト「ベースボール・サーバント」によると、アマヤの打球は飛距離388フィート(約118.3メートル)で、メジャー30球団の本拠地の中で本塁打となるのはこの日のリグレーフィールドだけだったとのことです。
つまり、他の29球場ではフェンス手前で捕球されていた可能性が高く、ドジャースにとっては非常に不運な結果となりました。
試合の流れとドジャースの逆転劇
試合は序盤から激しい点の取り合いとなりました。
ドジャースは1回表にトミー・エドマンの3ランで先制し、7回には5点を奪って10-7と逆転。
しかし、8回にカイル・タッカーの2ランで1点差に迫られ、9回にはアマヤの同点弾で延長戦に突入しました。
延長10回裏、イアン・ハップのサヨナラ打でカブスが勝利を収めました。
ファンの反応とSNSでの話題
X(旧ツイッター)では、カブス放送局「マイキー・スポーツネットワーク」のアンディ・マルティネス記者がこの「1/30」を指摘。
ファンからは
「Nooooooooooo」「ワオ……」「何て試合だ」「嘘だろ……」「タナーどうした」「だからリグレーが大好きだ」「1球場だけってのが大事」
といった声が上がっていました。

今後のドジャースの課題とは?
ドジャースにとって、この敗戦は守護神スコットが9回2死から同点弾を許すという痛恨の結果となりました。
今後はリリーフ陣の再編や、終盤の試合運びの見直しが求められるでしょう。
また、球場ごとの特性を考慮した守備位置の調整や、投球戦略の再検討も必要かもしれません。
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ドジャース延長戦敗北まとめ
ドジャースは、9回2死からの同点弾という“1/30の悲劇”に見舞われ、延長戦の末に敗れました。
この試合は、球場の特性が試合結果に大きく影響することを改めて示すものとなりました。
今後の試合では、こうした要素も考慮した戦略が求められるでしょう。
よくある質問(Q&A)
Q1: “1/30の悲劇”とは何ですか?
A1: ミゲル・アマヤの同点本塁打が、MLB30球場のうちリグレーフィールドでしか本塁打にならなかったことから、他の29球場ではアウトになっていた可能性が高いという意味で“1/30の悲劇”と呼ばれています。
Q2: この試合の勝敗を分けたポイントは何ですか?
A2: 9回2死からの同点弾と、延長10回裏のイアン・ハップのサヨナラ打が勝敗を分けました。
Q3: ドジャースの今後の課題は何ですか?
A3: リリーフ陣の再編や、終盤の試合運びの見直し、球場ごとの特性を考慮した戦略の再検討が課題となります。
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