どんな試合展開だったの?流血しながら見せた快投とは
ロサンゼルス・ドジャースのタイラー・グラスノー投手(32)は、8月30日(日本時間31日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦で先発登板し、7回4安打3失点の力投を見せました。
序盤はパーフェクト投球で圧倒しながらも、勝利にはつながらず今季3敗目となりました。
本人は試合後、
と胸中を明かしています。
なぜユニフォームが血で染まったの?流血アクシデントの真相

2回の投球中、速球を投じた際に爪が親指に引っかかり右手から出血。
その影響でユニフォームの太もも部分が真っ赤に染まりました。
球審の確認を受けながらも続投を希望し、血染めのユニフォームを着替えつつも集中力を切らさず、3回までパーフェクト投球を続けました。
この姿勢がファンの心を掴んでいます。
7回に崩れた理由は?一挙3失点の流れを振り返る

緊迫した0-0の場面で迎えた7回、先頭打者キャロルに先制ソロを浴びた後、無死二・三塁から犠牲フライ、さらに中堅からの送球エラーで追加点を奪われました。
この回だけで一気に3失点。
勝利を逃す悔しさが残るイニングでしたが、それでも最後まで腕を振り続けた姿勢は称賛に値します。
グラスノーの今季の状況はどうなの?復帰後も続く勝ち星なし
右肩の炎症で4月下旬から約2か月半離脱していたグラスノーは、7月の復帰後も勝利に恵まれず、この日まで13試合連続で白星なしの状況です。
好投しても援護が得られないケースも多く、チーム事情も絡んだ厳しい戦いが続いています。
しかし、内容自体は十分に勝利投手になり得るもので、次戦以降のブレイクスルーに期待が高まります。
ドジャースグラスノー流血力投まとめ
タイラー・グラスノー投手は、流血のアクシデントをものともせずノーヒットに抑える投球を見せ、投手としての覚悟と闘志を示しました。
7回の悔しい失点が結果を左右しましたが、そのひたむきな姿勢はファンやチームメイトに大きな感動を与えています。
勝利は遠ざかっているものの、必ず復活の瞬間が訪れると信じられる力投でした。
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よくある質問|Q&A
Q1. グラスノー投手はなぜ流血したのですか?
→ 速球を投げる際に爪が親指に引っかかり、右手から出血したためです。
Q2. 7回の3失点はどのようにして生まれたのですか?
→ ソロホームラン、犠牲フライ、そして送球エラーによる失点が重なりました。
Q3. グラスノーは今季どんな成績ですか?
→ 開幕で白星を挙げたものの、その後は勝ち星が遠ざかり、現在13試合連続で未勝利です。
Q4. チームの援護はどうでしたか?
→ 序盤から好機を生かせず、無得点が続いたことでグラスノーの好投を勝利に結びつけられませんでした。
Q5. 今後の期待は?
→ 内容的には十分に勝てる投球をしており、次の登板で復活勝利を飾る可能性は高いと見られています。