ドジャースが記録した「1/12282」の屈辱とは?
2025年6月6日(日本時間7日)、ロサンゼルス・ドジャースはセントルイス・カージナルスとの試合で0-5の完封負けを喫しました。
この試合でドジャースは10安打、3本の長打を放ちながら得点を挙げることができませんでした。
試合の詳細とドジャースの得点機会は?
試合は雨天の影響で1時間17分遅れて開始されました。ドジャースは初回にムーキー・ベッツが二塁打を放ち、3回には大谷翔平とベッツが連打を記録するなど、得点のチャンスを何度も作りました。
しかし、得点圏での打率は1割以下にとどまり、1点も奪うことができませんでした。
特に8回には無死二・三塁の好機を迎えましたが、後続が倒れ得点には至りませんでした。

カージナルスの投手陣と守備の活躍は?
カージナルスの先発ソニー・グレイ投手は6回1/3を無失点に抑える好投を見せました。
その後、ジョジョ・ロメロ、フィル・マトン、スティーブン・マッツのリリーフ陣がドジャース打線を封じ込め、試合を締めくくりました。
また、守備ではノーラン・アレナドがファウルゾーンでのスライディングキャッチを見せるなど、堅実なプレーが光りました。

ドジャースの投手事情と今後の課題は?
この試合でも、マイナーから昇格したジャスティン・ウロブレスキーが先発し、6回を投げて4失点と奮闘しましたが、打線の援護がなく敗戦投手となりました。
今後は、怪我人の復帰や若手投手の成長がチームの浮上の鍵となるでしょう。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信!ショウタイムズはコチラ
ドジャース過去10年で唯一の記録まとめ
ドジャースは、10安打3長打を放ちながらも得点を挙げることができず、過去10年で初となる屈辱的な記録を残しました。
投手陣のやりくりや得点圏での打撃など、課題は山積していますが、大谷翔平選手をはじめとする主力選手の活躍がチームを救う鍵となるでしょう。
今後の巻き返しに期待が高まります。
よくある質問(Q&A)
Q1. ドジャースが10安打以上で完封負けしたのは初めてですか?
A1. はい、米データ会社「OptaSTATS」によると、2016年以降のMLB公式戦およびプレーオフで、10安打以上かつ3本以上の長打を記録した試合は12,282試合ありましたが、その中で完封負けを喫したのは今回のドジャースが初めてです。
Q2. 大谷翔平選手のこの試合での成績は?
A2. 大谷翔平選手は「1番・DH」として出場し、4打数1安打を記録しました。3回にはムーキー・ベッツと連打を放ち、得点のチャンスを作りましたが、得点には至りませんでした。
Q3. ドジャースの投手陣の現状は?
A3. ドジャースは今シーズン、怪我人が相次ぎ、13人の先発投手を起用するなど投手陣のやりくりに苦労しています。若手投手の起用やマイナーからの昇格などで対応していますが、安定した投手陣の確立が課題となっています。
Q4. 今後のドジャースの試合予定は?
A4. 次戦では、山本由伸投手が先発予定で、カージナルスとのシリーズ第2戦に臨みます。チームの立て直しに向けて、重要な試合となるでしょう。
コメント