ドジャースはなぜパドレスとの直接対決で大きな勝利を収めたのか?
ロサンゼルス・ドジャースは現地8月16日、サンディエゴ・パドレスとの首位攻防戦で6対0と快勝しました。
前日の勝利に続く2連勝で、ナ・リーグ西地区のゲーム差を「1」に広げ、首位争いで大きな一歩を踏み出しました。
この試合で注目を集めたのは、先発ブレイク・スネルの好投です。
初回はいきなり3連打を浴びてピンチを背負いましたが、冷静な投球で無失点に抑え、その後も安定感を発揮しました。
さらに捕手ウィル・スミスの強肩で盗塁阻止が2度成功し、チームを大いに助けました。
スネルはどのようにして6回無失点の快投を演じたのか?
スネルはこの試合で6回を投げ切り、96球で被安打5、3奪三振、2四球、無失点という内容で今季3勝目をマークしました。
序盤こそ苦しみましたが、走者を背負っても要所で粘り強く投げ、相手に得点を許しませんでした。
さらに味方守備の好プレーにも助けられ、リズムをつかむとパドレス打線を封じ込めました。
まさにエースらしい落ち着いた投球内容だったといえます。
大谷翔平はどのように得点へ貢献したのか?
「1番・DH」で出場した大谷翔平は、この日も存在感を見せました。
初回の四球出塁後、テオスカー・ヘルナンデスの犠牲フライで先制のホームを踏み、さらに2回にも出塁して失策の間に生還。
6回にはパドレスの松井裕樹と対戦し一邪飛に倒れましたが、それまでは2四球1安打で出塁を続け、最終的に2得点をマークしました。
これで連続出塁試合を14に伸ばし、チームの勝利に大きく貢献しました。
ドジャース打線はどのようにして相手先発シースを攻略したのか?

パドレス先発のディラン・シースは制球が乱れ、初回から3連続四球で自滅。
ドジャースは無死満塁の好機を生かし、ヘルナンデスの犠牲フライとコンフォートの適時打で3点を先制しました。
さらに2回にも四球とエラーで追加点を奪い、シースをわずか3回1/3、85球でノックアウトしました。
5回には再びヘルナンデスがソロ本塁打を放ち、リードを6点に広げました。
救援陣はどのように試合を締めたのか?
スネルの後を受けた2番手エドガルド・エンリケスは、最速166キロの直球で三振を奪うなど圧巻の投球を披露しました。
さらにアンソニー・バンダ、抑えのジャック・ドレイヤーも無失点でつなぎ、完封リレーを完成。
打線と投手陣が噛み合った理想的な展開で、首位攻防戦を制しました。
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ドジャースパドレスに連勝首位浮上まとめ
ドジャースは投打がかみ合い、ライバル・パドレスとの直接対決で連勝を収めました。
スネルの安定感ある投球と大谷翔平の出塁力、さらに打線の効率的な得点力が光り、首位浮上に大きく前進しました。
これからのシーズン後半戦に向けて、ドジャースの勢いがさらに加速しそうです。
よくある質問/Q&A
Q1:大谷翔平のこの試合での成績は?
A1:2打数1安打2四球で、2得点を挙げました。連続出塁試合は14に伸びています。
Q2:スネルはどんな内容で勝利投手になったのか?
A2:6回96球、被安打5、3奪三振、2四球、無失点の内容で今季3勝目を挙げました。
Q3:試合の勝敗を分けたポイントは?
A3:初回のシースの制球難を突いた3得点と、守備の好プレーで流れをつかんだことが大きな要因です。
Q4:ドジャースの救援陣はどうだった?
A4:エンリケス、バンダ、ドレイヤーの3人が無失点でつなぎ、完封リレーを完成させました。