アメリカ現地 2025年8月2日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地タンパベイ・レイズ戦で0‑4と敗戦し、またしても零封負けを喫しました。
なぜスネル復帰先発で完封負け?シーズン3試合目の内容は?
復帰した先発左腕ブレイク・スネルは、左肩の炎症から約4カ月ぶりに登板しました。
初回にヤンディ・ディアスに先頭打者本塁打を浴び、3回には同じくディアスに2ラン本塁打を放たれ、3失点。
その後は8奪三振を記録し、奪三振ショーを見せながらも5回86球、5被安打、3失点で降板となりました。
完封リレーを許し、ドジャース打線とは噛み合わない展開に終始しました。
打線沈黙の理由は?ラスムッセン投手の好投と継投の活躍
レイズ先発ドリュー・ラスムッセンが6回以上を好投し、打者9人を3回まで完全に封じ込めました。
中盤以降も三者凡退が続き、打線がつながりませんでした。
ドジャースはこの日6安打に終わり、得点には至りませんでした。
大谷翔平はどうだった?三振多発もライト前ヒットで好機演出した理由は?
「2番・DH」で先発出場した大谷翔平選手は、4打数1安打3三振という内容。
三振が目立ったものの、6回には抑えに入ったギャレット・クリービンジャーから痛烈なライト前ヒットを放ち、チーム初の得点圏打者を生む活躍を見せました。
しかし続くヘルナンデスのセカンドゴロによるダブルプレーで絶好機を生かせず、流れを取り戻せませんでした。
後続リリーフ陣の奮闘も報われず?ドレイヤーが被弾も最少失点で踏ん張り
6回からマウンドを引き継いだジャック・ドレイヤーは一発を浴びたものの、最少失点で切り抜け、その後アレクシス・ディアス、アンソニー・バンダが無失点リレーを展開しました。
しかし打線が沈黙したまま、得点を奪えず完封負けが決定しました。

この敗戦から見えるドジャースの課題は?
- 先発復帰でも制球・被弾の課題:スネルは球威健在もデイアスに連続被弾。長いイニングを任せるにはさらなる調整が必要です。
- 攻撃の繋がり不足:6回のチャンス以外で打線が沈黙。繋ぎが生まれず得点機を作り出せませんでした。
- リリーフは踏ん張りどころ:後続が踏ん張っただけに、終盤にもう1本が欲しかったです。
次なる注目は?今後の試合展開に期待
この敗戦により、今後のシリーズ展開では打線の奮起とスネルの安定登板が鍵を握りそうです。
今後のホームゲームで好調な打線が復活できれば、再び優位に立つチャンスがあります。
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ドジャースレイズ戦零封負けまとめ
ドジャースはゼロ行進で敗れ、スネル復帰初登板ながら完封リレーに屈しました。
大谷は一矢報いる好機演出も決定打にならず、打線全体の繋がり不足が光りました。
リリーフ陣は一定の仕事を果たしたものの、あと一押しが出ず敗戦は取り返せない結果となりました。
次戦では打線の出足とスネルのさらなる調整に注目です。
よくある質問/Q&A
Q1. スネルはなぜ4カ月も離脱していたのですか?
A1. 左肩の炎症により、4月から長期離脱となっていました。ようやく復帰できましたが、まだ完全復調とは言えない段階です。
Q2. 大谷翔平の今回のヒットはどんな場面でしたか?
A2. 6回、無死一塁の場面で痛烈なライト前ヒットを放ち、初めて得点圏にランナーを進めましたが、後続が続かず得点には結びつきませんでした。
Q3. ドジャース打線はなぜ機能しなかったのでしょうか?
A3. レイズ先発ラスムッセンの好投と、継投陣への警戒もありリスクを避けた打撃に終始。繋がりが欠け、タイムリーが出ませんでした。
Q4. リリーフ陣の内容はどうでしたか?
A4. ドレイヤーがソロ被弾ながら最少失点に抑え、ディアス・バンダが無失点でつなぎました。内容自体は悪くなく、あとは打線との連携不足が目立ちました。
Q5. 今後の展望は?
A5. スネルがイニングをまとめられるようになれば、ローテーションに厚みが出ます。また打線が繋がれば、再び勢いを取り戻せる可能性があります。