ドジャースと1年2350万ドル(約34億1000万円)で契約したテオスカー・ヘルナンデス外野手(31)は16日、同球団への加入について「ドジャースほどいい場所はない」と自信を口にした。
彼は何故、ドジャースを選んだのか?
そして、ドジャースは彼に何を期待しているのか?
この記事では、ヘルナンデスのコメントとその背景について解説します。
ヘルナンデスの経歴と実績
ヘルナンデスは2016年にアストロズでメジャーデビューを果たし、17年途中から22年までブルージェイズでプレーしました。
21年にはオールスターにも選出され、自己最多の32本塁打を放ちました。
昨季はマリナーズで打率2割5分8厘、26本塁打、93打点の成績を残しました。
彼は右打ちのパワーヒッターで、打球の飛距離やハードヒット率はリーグトップクラスです。
また、守備面でも強肩と俊足を生かして、右翼や中堅をこなせます。
打撃と守備の両方でチームに貢献できる選手です。
ドジャースとの契約の内容と理由
ヘルナンデスは今オフ、FAとなりました。彼は複数年契約を求めていましたが、ドジャースとプレーすることに魅力を感じ、単年契約に応じました。
契約の内容は1年2350万ドル(約34億1000万円)で、そのうち850万ドル(約12億5000万円)は2030年から10年間の後払いとなります。
ヘルナンデスはビデオ電話を介して報道陣に対し、「戦えるチーム、プレーオフに進めるチーム、自分がより良い選手に成長できるいい球団に行きたかった」とコメントしました。
ドジャースは大谷翔平選手や山本由伸投手、タイラー・グラスノー投手と契約するなど今オフ、チームの補強に多額をつぎ込んでいますが、ヘルナンデスは「チームを良くするためならいくらでも投資する球団、それこそが選手が行きたいと思うところ」と話しました。
また、「ドジャースは貪欲に勝利を求めており、私も同じだ。今のドジャースほどいい場所はないと思う」ともコメントしました。
彼はドジャースの強力な打線に加わり、ワールドシリーズ制覇を目指します。
ドジャースがヘルナンデスに期待すること
ドジャースはヘルナンデスを獲得することで、外野の層を厚くしました。ヘルナンデスは右打ちのパワーヒッターで、左投手に強いことが特徴です。
昨季は左投手に対して打率3割2分9厘、OPS1.023という驚異的な数字を残しました。
ドジャースは昨季、左投手に対して打率2割4分7厘、OPS.699という低い成績でした。
この弱点を補うために、ヘルナンデスの獲得は大きな意味があります。
ヘルナンデスは左投手が先発する試合では、右翼や中堅のレギュラーとして起用されるでしょう。
また、右投手が先発する試合でも、代打や守備固めとして出場する可能性が高いです。
ドジャースはヘルナンデスに、打撃と守備の両方でチームに貢献してもらいたいと考えています。
ヘルナンデスはドジャースの強力な打線に加わり、さらに攻撃力を高めることができるでしょう。
また、守備面でも強肩と俊足を生かして、外野の広い球場で活躍することができるでしょう。
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ドジャーステオスカー・ヘルナンデスまとめ
ドジャースと1年2350万ドル(約34億1000万円)で契約したテオスカー・ヘルナンデス外野手(31)は16日、同球団への加入について「ドジャースほどいい場所はない」と自信を口にしました。
彼はドジャースの強力な打線に加わり、ワールドシリーズ制覇を目指します。
ドジャースはヘルナンデスに、左投手に強い右打ちのパワーヒッターとして、打撃と守備の両方でチームに貢献してもらいたいと考えています。
ヘルナンデスはドジャースでどのような活躍を見せるのか、注目が集まります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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