こんにちは。今日は、じゃがいもの品種についてお話ししたいと思います。
じゃがいもは何種類あるの?
じゃがいもは、世界中で親しまれている野菜のひとつですよね。カレーやシチュー、ポテトサラダやフライドポテトなど、様々な料理に使われています。
でも、じゃがいもには、たくさんの種類があることをご存知でしたか?実は、じゃがいもの品種の数は2000種類以上にものぼると言われています。
日本で栽培されているのはそのうち20種類程度で、スーパーや青果店に並んでいるものは15種類ほどです。
それぞれの品種は、味や食感、見た目などが異なります。料理に適したじゃがいもを選ぶことで、よりおいしく仕上げることができますよ。
じゃがいもの人気品種ランキング
そこで今回は、じゃがいもの人気品種ランキングを、インターネット上での投票数に基づいて紹介します。
あなたはどのじゃがいもが好きかな?ぜひチェックしてみてくださいね。
第5位:シャドークイーン
シャドークイーンは、メークインとインカのめざめの交配によって誕生した品種です。
皮は薄く、果肉は濃い黄色で、しっとりとしています。
煮崩れしにくく、煮物や炒め物におすすめです。
甘みが強く、マッシュポテトやグラタンにも適しています。
シャドークイーンは、果肉の色が鮮やかなので、料理の彩りにもなりますよ。
第4位:インカのめざめ
インカのめざめは、濃い黄色の果肉が特徴の品種です。
あまり凹凸がなく、ほかの品種にくらべて小さいのが特徴です。
収穫量が少ないため、希少品種とされています。
きめが細かく煮崩れしないため、煮物におすすめです。
果肉の色を活かしたサラダや揚げ物にも適しています。
インカのめざめは、南米ペルーの高地で発見された品種で、インカ帝国の時代から栽培されていたと言われています。
歴史のあるじゃがいもを味わってみてはいかがでしょうか。
第3位:キタアカリ
キタアカリは、男爵とドイツ原産の品種から誕生した品種です。
見た目は男爵によく似ており、芽が赤っぽいのが特徴です。
果肉は黄色くホクホクとしており、ポテトサラダや粉ふきいもなどに適しています。
甘みが強いことから「栗じゃがいも」とも呼ばれることもあります。
キタアカリは、北海道で開発された品種で、寒さに強いという特徴があります。
北の大地で育ったじゃがいもの甘みを堪能してください。
第2位:メークイン
メークインは、イギリス原産の品種で、やや細長い楕円形で凹凸が少ない形が特徴です。
果肉は黄色がかった白色で、しっとりとしています。
きめが細かく煮崩れしにくいため、カレーやシチューなどに適しています。
メークインは、日本で最も古くから栽培されている品種で、昭和初期に導入されました。
日本の家庭料理に欠かせないじゃがいもの定番ですね。
第1位:男爵いも
そして、じゃがいもの品種人気ランキングの第1位は、なんといっても男爵いもです。
男爵いもは、明治時代に農場主だった川田男爵が広めたことから名付けられた品種です。
皮は赤く、果肉は白色で、ホクホクした食感が特徴です。
煮崩れしやすいため、ベイクドポテトやポテトサラダなどにおすすめです。
男爵いもは、じゃがいもの中でも最もでんぷん質が多く、カロリーが高いと言われています。
しかし、ビタミンCやカリウムなどの栄養素も豊富に含まれていますので、適度に摂取すると健康にも良いですよ。
男爵いもは、じゃがいもの王様とも呼ばれるほど、人気が高い品種です。
皆さんも、男爵いものホクホク感を楽しんでくださいね。
じゃがいも品種ランキングまとめ
いかがでしたか?じゃがいもの品種人気ランキングのトップ5を紹介しました。
ほかにも、さやあかねやノーザンルビーなど、色や形が変わった品種もありますよ。
じゃがいもの品種は、料理に合わせて使い分けると、よりおいしく楽しめます。
ぜひ参考にして、様々な種類のじゃがいもを食べ比べてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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