2025年のMLB「Top Plays of 2025」で第18位に選ばれたのが、ドジャースのキケ・ヘルナンデスが見せたワールドシリーズ第6戦の“ヘッズアップ・ダブルプレー”です。
崖っぷちで迎えた第6戦、9回裏無死二・三塁という最大級のピンチで試合を一瞬で終わらせたこのプレーは、「第7戦を呼び込んだ神プレー」として全米で大きく話題になりました。
このダブルプレーはどんな状況で生まれたのか?
ワールドシリーズ第6戦は、ドジャースが連覇の望みを繋ぐために絶対に落とせない試合でした。スコアは3−1。しかし9回裏、無死二・三塁という最悪級のピンチを迎えます。
ここでブルージェイズの打者が放ったのは、左前に落ちそうな嫌らしいライナー。普通なら確実に1点が入り、同点や逆転も見える危険な打球でした。
しかし、この一打を左翼のキケ・ヘルナンデスが完璧に処理し、試合の流れを一変させることになります。
なぜキケ・ヘルナンデスの判断は“ヘッズアップ”なのか?

一歩目の読みが完璧だった?
打球の回転、失速具合、落下角度を瞬時に読み取り、迷わず前にダッシュ。
これが遅れるとワンバウンド捕球となり1点が確実に入る場面でしたが、ヘルナンデスは“ダイレクトで取れる打球”と判断して前進。
見事にソフトライナーをダイレクトキャッチし、まずアウトを1つ確保します。
二塁走者の飛び出しを捕球前から把握していた?
ヘルナンデスは捕球の瞬間、すでに二塁走者が大きく飛び出していることを視野に入れていました。
多くの外野手はこの場面で本塁送球を選びがちですが、ヘルナンデスは迷わず二塁へ送球。
その結果、外野発のダブルプレーで試合終了。
「なぜそこに投げられる!?」と驚きの声が上がった“完全に状況を読んだプレー”でした。
内野経験があるからこその“ランナーの動きの理解”?
ユーティリティとして内野も外野も守るキケ・ヘルナンデスは、ランナーのリード幅・戻りの速さ・思考パターンを熟知しています。
このプレーは、まさに内野の頭脳 × 外野の守備範囲が合体した瞬間でした。
このプレーはワールドシリーズ全体にどんな影響を与えたのか?
山本由伸&ブルペン陣の粘りを完璧に締めた一瞬だった?
第6戦は山本由伸が6回1失点の好投。その後ロブレスキ、佐々木朗希、グラスノーへ継投し、1点リードを守ってきた試合でした。
9回裏無死二・三塁は本来なら“1点は覚悟”場面。
しかしヘルナンデスのダブルプレーで試合が即終了し、投手陣の粘りを最高の形で締めくくりました。
ベッツの決勝2点タイムリーの価値を最大化した?
攻撃ではムーキー・ベッツの2点タイムリーが決勝点となりました。
ヘルナンデスの守備がなければ、この価値ある一打も霞んでしまうところでした。
第7戦へ勢いをつなぎ、最終的な連覇へ直結した?
もし打球が落ちていれば「3−2、無死一・三塁」。
最悪サヨナラ負け=連覇終了もあり得ました。
しかしヘルナンデスの神守備が試合を締め、
- 第7戦へ勢いをつなぐ
- そのままドジャースが連覇を達成
という“物語の転換点”になったのです。
なぜキケ・ヘルナンデスはポストシーズンで輝くのか?
キケ・ヘルナンデスは、
- 内外野を守れるユーティリティ
- 大舞台での勝負強さ
- 強烈なムードメーカー
- シリーズの流れを変える“隠れMVP級の働き”
など、数字に出ない価値が非常に高い選手です。
今回のTop Plays No.18は、まさに彼の“真骨頂”が凝縮されたプレーと言えます。
MLBTopPlaysof2025No18キケまとめ
キケ・ヘルナンデスがワールドシリーズ第6戦で見せたヘッズアップ・ダブルプレーは、
- 9回裏無死二・三塁という最大級のピンチ
- 左前の嫌らしいライナーを完璧にダイレクトキャッチ
- 二塁走者の飛び出しを読み切ってダブルプレー完成
- 試合を一瞬で締め、第7戦へドジャースを導く
- 連覇の流れを決定づけた歴史的プレー
という“判断・技術・影響力”がすべて揃ったシーンでした。
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よくある質問/Q&A
Q1. このプレーはなぜ“ヘッズアップ”と呼ばれるのですか?
A1. 捕球の瞬間にランナーの状況を完全に把握し、最も価値の高いアウトである二塁への送球を即断したためです。
Q2. 外野からのダブルプレーはよくあるのですか?
A2. 非常に珍しいです。特にワールドシリーズの最終回で試合が終わるケースは極めて稀です。
Q3. 仮に打球が落ちていた場合はどうなりましたか?
A3. 3−2となり無死一・三塁。サヨナラ負けの可能性が高く、ドジャースの連覇は途絶えていた可能性があります。
Q4. キケ・ヘルナンデスはどんなタイプの選手ですか?
A4. 守備・打撃・ムードのすべてでチームに貢献する“ポストシーズン男”として知られています。
Q5. このプレーはシリーズ全体でどれほど重要だったのですか?
A5. 第7戦を呼び込み、最終的な連覇につながった“シリーズの運命を変えたプレー”として評価されています。

