菊池雄星はなぜ初勝利を逃したのか?
エンゼルスの菊池雄星投手は、2025年5月18日(日本時間19日)に敵地で行われたドジャース戦に今季10度目の先発登板。
6回途中まで3安打1失点と好投し、勝利投手の権利を得てマウンドを降りましたが、リリーフ陣が同点3ランを被弾し、今季初勝利は持ち越しとなりました。

菊池はどのような経緯で負傷したのか?
6回1死からトミー・エドマンの一ゴロに対し一塁ベースカバーに入った際、打者走者と接触して倒れ込むアクシデントが発生。
菊池はそのまま交代を余儀なくされました。
球団は「右足首の炎症」と診断しており、大事には至らないと見られるものの、今後の登板には影響が出る可能性もあります。
救援陣はなぜリードを守れなかったのか?
6回を1失点でしのぎ、エンゼルスがリードしたまま迎えた7回。
バークが先頭打者に死球を与え、大谷翔平に内野安打を許して一、二塁のピンチを招くと、アンダーソンに継投。
1死後、ウィル・スミスに同点3ランを被弾しました。これにより、菊池の勝利は消滅。
スタジアムは大歓声に包まれましたが、エンゼルスベンチは沈黙に包まれました。
菊池雄星の今季の成績は?
菊池は今季、開幕投手を務めたエンゼルスの先発陣の中でも安定感を見せており、過去9先発で5度のクオリティスタート(6回以上を自責3以内)を記録。
今回の登板でもドジャース打線を4回まで2安打6奪三振無失点に抑え、5回に大谷にタイムリーを浴びるも、なお2死満塁からフリーマンを左飛に仕留める粘投を披露しました。
今後の登板はどうなるのか?
右足首の状態次第では、ローテーションの一部を飛ばす可能性もあります。
ただし、球団は「炎症」という比較的軽度な診断を出しており、大事に至らなければ次回登板までの回復も見込まれます。
本人も悔しい気持ちを糧に、初勝利を目指して再びマウンドに立つはずです。
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菊池雄星初勝利ならずまとめ
菊池雄星投手はドジャース戦で6回途中まで1失点と快投を見せながらも、アクシデントによる降板と救援陣の失点で、またもや勝利を逃しました。
シーズンを通して安定感ある投球を続けており、今後の回復と活躍に期待が高まります。
よくある質問(Q&A)
Q1: 菊池雄星の負傷はどの程度ですか?
A1: 球団は「右足首の炎症」と発表しており、現時点では軽傷と見られます。
Q2: 菊池は今季何勝していますか?
A2: まだ今季初勝利を挙げられていません。今回も好投しながら勝利はお預けとなりました。
Q3: エンゼルスの救援陣の課題は?
A3: リリーフ陣の安定感に課題があり、特にリード時の継投策がうまく機能していない場面が見受けられます。
Q4: 菊池の今季の防御率は?
A4: 試合後時点での詳細な数字は公表されていませんが、QS(クオリティスタート)を複数回記録するなど、防御率は安定しています。
Q5: 次回の登板はいつ?
A5: 右足首の炎症の回復次第ですが、大きな故障でなければ通常の登板間隔に戻る見通しです。
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