キム・ヘソンが明かす山本由伸との関係は?

ドジャースのキム・ヘソン内野手(26)が韓国帰国後、地元メディアの番組「JTBCニュースルーム」に出演し、山本由伸投手(27)への尊敬と友情を語りました。
「やはり同じアジア選手で年も近いから、たくさん会話をして、ドジャースの中では一番仲が良かったです」
と笑顔で語り、ワールドシリーズ制覇の裏側で支え合っていた関係性を明かしました。
山本由伸から何を学んだのか?
キム・ヘソンは
「学ぶ点はすごく多かった」
と語り、山本の努力の積み重ねを称賛しました。
「同じことを毎日コツコツやっている。本当にすごいと思いました」
と話し、プロとしての姿勢に感銘を受けたといいます。
韓国プロ野球では
「6日やって月曜日に休む」
サイクルが一般的ですが、メジャーでは
「10日か13日に一度しか休めない」
こともあるそうです。
その貴重な休日にも山本は練習に現れ、黙々と自分を磨いていたといいます。
「あれほど上手な選手でも、コツコツ続けている姿は刺激になります」
とキムは語り、その姿勢にプロとしての原点を見たようです。
苦しいシーズンの中で見えた“仲間の強さ”とは?
キムは今季、韓国キウムからポスティングシステムを利用して3年総額1250万ドル(約19億6500万円)でドジャースに加入。
メジャー1年目は開幕をマイナーで迎え、5月に昇格して初本塁打も放ちましたが、左肩を痛め6月末にマイナー降格。
9月に復帰したものの、ポストシーズンでの出場はわずか2試合にとどまり、打席には立てませんでした。
それでも
「悔しさはありますが、自分に与えられた役割をこなそうと思いました」
と語り、前向きな姿勢を崩しませんでした。
そんな中で山本のストイックな努力を目の当たりにし、
「自分もそうありたい」
と刺激を受け続けたといいます。
山本由伸の努力が若手に与える影響とは?
山本由伸は2025年シーズン、ドジャースで2年連続のワールドシリーズ制覇を達成し、MVPにも輝いた存在です。
その一方で、常に初心を忘れずに練習を重ねる姿がチーム内でも話題になっています。
「天才に見える選手ほど、陰で努力を惜しまない」
──その姿勢が、キム・ヘソンをはじめとした若手選手たちの意識を大きく変えているようです。
山本の“継続力”は、まさにドジャースの勝利の原動力といえるでしょう。
キムヘソン山本由伸一番仲が良かったまとめ
キム・ヘソンが語る山本由伸の魅力は、結果や才能だけでなく「努力を続ける姿勢」にあります。
あれほどの実力者でも日々の積み重ねを怠らない姿は、同じチームメートに大きな影響を与えています。
ドジャースで共に過ごした時間は、キムにとってかけがえのない経験となり、今後のキャリアに確実に生きていくでしょう。
山本由伸の存在は、チーム全体の士気を高める“静かなリーダー”そのものです。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信!ショウタイムズはコチラ
Q&A
Q1:キム・ヘソンと山本由伸はどんな関係ですか?
A:同じアジア出身で年齢も近く、チーム内で最も仲が良い関係だとキムが語っています。
Q2:キム・ヘソンが山本由伸から学んだことは?
A:どんなに上手でも毎日努力を続ける姿勢、練習を怠らない姿を尊敬していると語っています。
Q3:キム・ヘソンの今季の成績は?
A:メジャー1年目は昇格と降格を繰り返し、出場機会は限られましたが、ポストシーズンでは優勝メンバーとしてロースター入りしました。
Q4:山本由伸はどんな選手ですか?
A:ドジャースのエースとして2年連続のワールドシリーズ制覇を達成し、MVPも獲得した球界屈指の右腕です。
Q5:キム・ヘソンの今後の目標は?
A:悔しさを力に変え、山本のように日々の練習を重ねてメジャーで主力になることを目指しています。
