キム・ヘソンとはどんな選手?韓国KBOでの実績は?
キム・ヘソン(Hyeseong Kim)は、1999年1月27日生まれの韓国・京畿道高陽市出身の内野手です。
韓国プロ野球(KBO)のキウム・ヒーローズで8年間プレーし、通算打率.304、37本塁打、386打点、211盗塁を記録しました。
特に守備力が高く評価され、2021年から2024年まで4年連続でゴールデングラブ賞を受賞しています。
2024年シーズンには127試合で打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁とキャリアハイの成績を残しました。

ドジャースとの契約内容は?メジャー挑戦の背景
2025年1月3日、キム・ヘソンはロサンゼルス・ドジャースと3年総額1,250万ドル(約18億円)の契約を結びました。
契約には2028年と2029年の球団オプションが含まれており、最大で5年総額2,200万ドルまで延長可能です。
また、キウム・ヒーローズにはポスティング費用として250万ドルが支払われました。
ドジャースは彼の守備力と走塁能力を高く評価し、将来的な内野の要として期待しています。
3Aでの成績は?昇格までの道のり
春季キャンプでは15試合に出場し、打率.207、1本塁打と苦戦したため、3月11日に3Aオクラホマシティ・ドジャースに降格しました。
しかし、3Aでは28試合に出場し、打率.252、5本塁打、19打点、13盗塁、OPS.798と安定した成績を残しました。
特に守備では二塁手、遊撃手、中堅手として起用され、ユーティリティ性を発揮しています。
トミー・エドマンの負傷とキムの昇格の関係は?
ドジャースは5月3日(日本時間4日)、トミー・エドマンを右足首の炎症により10日間の負傷者リスト(IL)に登録しました。
エドマンは4月30日の試合で負傷し、その後の2試合を欠場していました。
これに伴い、キム・ヘソンがメジャー昇格を果たしました。
エドマンは今季30試合で打率.252、8本塁打、24打点と好調を維持していただけに、彼の離脱はチームにとって大きな痛手です。
キム・ヘソンのメジャーでの役割は?今後の展望は?
キム・ヘソンは、エドマンの離脱によって生じた内野の穴を埋める役割を担います。
彼の守備力と走塁能力は即戦力として期待されており、特に二塁手や遊撃手としての起用が予想されます。
また、彼のユーティリティ性はチームにとって大きな武器となるでしょう。
メジャー初出場はアトランタ・ブレーブスとの3連戦中に予定されており、今後の活躍が注目されます。
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キムヘソンメジャー昇格まとめ
- キム・ヘソンは韓国KBOで4年連続ゴールデングラブ賞を受賞した守備の名手。
- 2025年1月にドジャースと3年契約を結び、メジャー挑戦を開始。
- 3Aでは打率.252、5本塁打、13盗塁と安定した成績を残す。
- トミー・エドマンの負傷により、5月3日にメジャー昇格を果たす。
- 守備力と走塁能力を武器に、ドジャースの内野を支える存在として期待される。
よくある質問(Q&A)
Q1. キム・ヘソンのポジションはどこですか?
A1. 主に二塁手としてプレーしますが、遊撃手や中堅手としても起用されるユーティリティプレーヤーです。
Q2. キム・ヘソンのメジャー初出場はいつですか?
A2. 5月3日にメジャー昇格が発表され、アトランタ・ブレーブスとの3連戦中に初出場が予定されています。
Q3. トミー・エドマンの復帰時期はいつですか?
A3. IL登録は4月30日に遡って適用されており、最短で5月10日に復帰可能です。
Q4. キム・ヘソンの契約内容は?
A4. 3年総額1,250万ドルの契約で、球団オプションにより最大5年総額2,200万ドルまで延長可能です。
Q5. キム・ヘソンの強みは何ですか?
A5. 高い守備力と走塁能力が強みで、特に守備では複数のポジションをこなすユーティリティ性が評価されています。
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