キム・ヘソンとはどんな選手?
韓国プロ野球(KBO)で実績を積み、2025年にロサンゼルス・ドジャースと契約したキム・ヘソン選手が、メジャー初昇格からわずか数試合で注目を集めています。
これまで5試合に出場し、打率.417(12打数5安打)という好成績を記録。スピードと柔軟性を武器に、攻守両面でチームに貢献しています。
5月7日(日本時間8日)の試合では、4打数2安打1打点の活躍を見せ、中堅手としても初出場。
試合途中からは二塁の守備にも就き、マルチな対応力を証明しました。

ロバーツ監督が語るキム・ヘソンの魅力とは?
デーブ・ロバーツ監督は、キム・ヘソン選手を「型にはまらない選手」と表現。
そのプレースタイルについて、
「打席での雰囲気、スイング、打球の質、そしてダイナミックなスピードが素晴らしい。私たちにはあまりいないタイプの選手だ」
と高評価を与えています。
また
「集中力やエネルギッシュな姿勢も好きだ。とても感心している」
と話し、技術面だけでなく、精神面でも高く評価していることがうかがえます。
中堅手としての適応力はどうだった?
本来は内野手のキム・ヘソン選手ですが、この日は中堅手としてメジャー初出場。
試合途中からは二塁の守備に回り、安定感のあるプレーを見せました。
ロバーツ監督は
「彼の運動能力を信頼している。今が中堅手としての適性を試す良いタイミングだと判断した」
と語っており、複数ポジションをこなせる選手としての起用を検討しているようです。
チーム内での立ち位置と今後の起用は?
現在、テオスカー・ヘルナンデス外野手やトミー・エドマン内野手が故障で離脱中という状況もあり、キム・ヘソン選手には貴重な出場機会が巡ってきています。
ロバーツ監督は「明日も起用する」と明言し、8日(日本時間9日)のダイヤモンドバックス戦でもスタメン出場が予定されています。
今後の成績次第では、レギュラー定着も夢ではありません。
キム・ヘソンはドジャースに何をもたらすのか?
ドジャースは多くの実力派選手を抱える一方で、スピードと守備範囲の広さを持つユーティリティプレーヤーは少数派です。
キム・ヘソン選手は、まさにそのニーズを埋める存在。守備・走塁・打撃すべてでインパクトを残せる希少な戦力といえるでしょう。
今後もさまざまなポジションで起用されることで、チームの厚みを増す存在となりそうです。
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キムヘソンロバーツ監督賛辞まとめ
キム・ヘソン選手は、メジャーの舞台で限られたチャンスを確実にものにし、ロバーツ監督やチームメートから信頼を勝ち得ています。
特に「型にはまらない」プレースタイルと複数ポジション対応力は、ドジャースに新たな可能性をもたらしています。
今後のさらなる活躍が期待される注目の逸材です。
よくある質問(Q&A)
Q1: キム・ヘソン選手の本職はどこですか?
A1: 主に二塁手としてプレーしていますが、最近は中堅手としても起用されており、複数ポジションに対応できるユーティリティ選手です。
Q2: ロバーツ監督が評価している点は?
A2: スイング、打球の質、スピード、集中力、エネルギーなど、総合的な運動能力と柔軟性を高く評価しています。
Q3: 今後の出場予定は?
A3: 故障者が多い現状、当面はスタメン起用が続くと見られています。
Q4: チーム内での立ち位置は?
A4: まだレギュラーではありませんが、現在の活躍次第でレギュラー定着の可能性も十分あります。
Q5: ドジャースにおける彼の役割は?
A5: 走攻守に優れ、内外野をこなせる柔軟性があり、チームの戦力の底上げに大きく貢献する存在と見られています。
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