前田健太、カブスとマイナー契約後の初登板はどうだった?
2025年5月17日(日本時間18日)、前田健太投手がカブス傘下3Aアイオワ・カブスで移籍後初登板を果たしました。
ツインズ傘下3Aセントポール・セインツとの試合で先発し、2回を投げて4安打3四死球4失点という結果でした。
初回に死球と安打で無死一、二塁のピンチを招き、適時二塁打や犠牲フライで一挙4点を失いました。
2回は2死から二塁打を許すも無失点で切り抜け、最終的に56球を投げ、防御率は18.00となりました。

なぜ前田健太はカブスとマイナー契約を結んだのか?
前田投手は2023年オフにタイガースと2年総額2400万ドル(約35億円)の契約を結びましたが、今季はリリーフとして開幕し、7試合で防御率7.88と不調が続きました。
その結果、5月1日にDFA(メジャー40人枠から外れる措置)となり、5月7日に自由契約となりました。
その後、複数の球団からマイナー契約のオファーを受け、5月16日にカブスとマイナー契約を結びました。
カブスの先発陣の現状はどうなっているのか?
カブスは現在、先発投手陣に多くの故障者を抱えています。
エースのジャスティン・スティール投手が左肘の手術で今季絶望となり、今永昇太投手も左太もも裏の負傷で負傷者リスト入りしています。
さらに、右腕のハビアー・アサッド投手も左脇腹を痛めて離脱中です。
このような状況から、カブスは先発投手の補強を急務としており、前田投手にもチャンスが巡ってくる可能性があります。

前田健太の今後の展望は?
前田投手は日米通算165勝を挙げており、かつては球界屈指の投手として活躍していました。
今回の初登板では不安定な内容でしたが、地元メディアは
「かつては球界屈指だった」
とし、復活の可能性に期待を寄せています。
前田投手自身もメジャー復帰を目指しており、今後の登板で結果を残すことが求められます。
前田健太のメジャー昇格の可能性は?
カブスのクレイグ・カウンセル監督は前田投手について
「彼は成功を収めてきた選手だ。しかし、今は苦戦している」
とコメントし、マイナーでの調整を見守る姿勢を示しています。
カブスは先発投手の不足に悩んでおり、前田投手がマイナーで結果を出せば、メジャー昇格のチャンスがあると考えられます。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信!ショウタイムズはコチラ
前田健太マイナー契約後初登板まとめ
前田健太投手はカブスとマイナー契約を結び、移籍後初登板で4失点と苦しいスタートを切りました。
しかし、カブスの先発陣の故障者続出という状況から、前田投手にとってメジャー復帰のチャンスが広がっています。
今後の登板で安定した投球を見せることができれば、再びメジャーのマウンドに立つ日も遠くないでしょう。
よくある質問/Q&A
Q1: 前田健太投手の今季の成績は?
A1: 今季はタイガースでリリーフとして7試合に登板し、防御率7.88と不調が続きました。
Q2: カブスの先発投手陣の状況は?
A2: エースのジャスティン・スティール投手が左肘の手術で今季絶望、今永昇太投手も負傷者リスト入りしており、先発投手の補強が急務となっています。
Q3: 前田健太投手のメジャー昇格の可能性は?
A3: カブスの先発陣の状況や前田投手の実績から、マイナーで結果を出せばメジャー昇格のチャンスがあると考えられます。
Q4: 前田健太投手の今後の目標は?
A4: 前田投手はメジャー復帰を目指しており、日米通算200勝を目標に掲げています。
Q5: カブスと前田健太投手の契約内容は?
A5: 前田投手はカブスとマイナー契約を結び、メジャー昇格すれば最低保証年俸の76万ドル(約1億1000万円)を日割りで受け取ることになります。
コメント