事件の概要と出廷の状況
元MLB通訳の水原一平被告が、大谷翔平選手の銀行口座から不正送金を行った罪で2024年5月14日(日本時間15日)、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷しました。
水原被告は、黒のスーツにノーネクタイという姿で現れ、無表情を貫き、一言も発さないまま裁判所に入っていきました。
裁判での様子と反応
裁判所前には多くの報道陣が集まりましたが、水原被告はカメラのフラッシュや記者の問いかけにも無反応で、終始冷静な態度を保ちました。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレティック」の記者サム・ブラム氏によれば、水原被告はメディアの群れに囲まれながらも一言も発しなかったとのことです 。
背景と罪状
水原被告は、2021年から違法賭博に関与し始め、その後、大谷選手の銀行口座から約1650万ドル(約25億6300万円)を不正送金したとされています。
また、虚偽の納税申告書で410万ドル(約6億4000万円)の所得を申告しなかった罪も認めています。
司法取引と今後の予定
水原被告は、罪を認めて司法取引に応じることで減刑を求めており、次回の出廷は7月1日に予定されています。
米放送局「FOXニュース」のプロデューサー、アレクサンドリア・エルナンデス氏によると、水原被告は特に変わった様子も見せず、次回の出廷に向けて準備を進めているようです。
メディアの反応と世間の関心
米紙「ワシントン・ポスト」や米誌「GQ」もこの事件を大きく取り上げ、水原被告の出廷時の様子や報道陣の混乱ぶりを報じました。
また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレティック」の記者サム・ブラム氏は、
「現在イッペイ・ミズハラを囲むメディアの群れ。彼は一言も発していない」
と伝え、現地の関心の高さを示しています。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信!ショウタイムズはコチラ
水原一平最新情報まとめ
今回の水原一平被告の出廷は、多くのメディアや世間の注目を集めました。
罪状認否において無罪を主張したものの、既に司法取引に応じて罪を認めているため、今後の裁判の進展に注目が集まります。
次回の出廷は7月1日であり、さらなる詳細が明らかになることが期待されます。
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント