大谷翔平選手は今季、メジャーリーグで圧倒的な活躍を見せていますが、その反面、相手チームから敬遠や四球攻めを受けることも多くなっています。
この記事では、米国の投球データ分析サービス「コーディファイ」がX(旧ツイッター)で実施した、大谷選手が四球を拒否できるという仮想ルールに関するアンケート投票の結果や反響について紹介します。
コーディファイが実施したアンケート投票とは?(大谷翔平四球拒否)

「コーディファイ」は、メジャーリーグの投球データを分析し、投手や打者の能力や傾向を評価するサービスです。
このサービスは30日(日本時間31日)に公式Xで、「支持してもいいかもと思える突拍子もないルール変更のアイディアを教えて下さい」という質問を投稿しました。
この質問に対して、「私から始めます。 バッターは四球を拒否できる。 4ボールまでいったら新しいカウントにリセットできる」という回答を投稿しました。
この回答には大谷選手が塁間で防具を外す写真も添えられていました。
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このアンケートには多くのファンが参加し、6時間経過後には8619票中、「イエス」が38・3パーセント、「ノー」が61・7パーセントという結果になりました。
ファンや関係者の反応は?(大谷翔平四球拒否)
このアンケート投票に対するファンや関係者の反応は様々でした。
「イエス」と答えた人たちは、大谷選手の打撃をもっと見たいという気持ちや、四球が試合の流れやペースを悪くするという考えからそうしたようです。
例えば、「コーディファイ」のXに対して、「これは素晴らしいアイディアだと思います。大谷翔平は野球界の宝物です。彼の打撃を見る機会を奪われるのは残念です」とコメントした人や
「ノー」と答えた人たちは、四球は野球の戦術の一部であり、バッターが拒否することは不公平だという意見や、四球を拒否した場合にどんなルールになるのか不明確だという疑問を持っていました。
例えば、「コーディファイ」のXに対して、「これは野球の本質に反するアイディアだと思います。四球は投手と打者の駆け引きの結果です。
バッターが拒否できるとしたら、投手はどうすればいいのですか?
ストライクゾーンを狭めるのですか?それとも無理に真っ直ぐを投げるのですか?
それでは野球の面白さが失われます」とコメントした人や、「これは面白いアイディアですが、実現性が低いと思います。
四球を拒否した場合には、カウントはどうなりますか?0-0に戻るのですか?それとも1-0や2-0などになるのですか?
また、四球を拒否できる回数には制限がありますか?それとも無制限ですか?このルールには多くの問題点があります」とコメントした人がいました。
また、エンゼルスの同僚や敵選手からも、大谷選手への四球攻めに対して理解や抗議の声が上がっていました。
例えば、エンゼルスのマイク・トラウト選手は、「大谷翔平は世界最高の選手だと思います。彼は投手としても打者としても素晴らしいです
。彼に対して敬遠や四球攻めをすることは、彼の才能を無駄にすることだと思います。彼に対して挑戦するべきだと思います」と語りました。
一方、レッドソックスのクリス・セール投手は、「大谷翔平は凄い選手ですが、彼に対して敬遠や四球攻めをすることは野球の戦術です。
彼が打席に立つたびにホームランを打つ可能性があるなら、彼を歩かせる方が賢明です。彼に対してストライクを投げることは自殺行為です」と述べました。
大谷翔平四球拒否まとめ
このように、大谷選手への四球攻めはメジャーリーグのファンや関係者の間で大きな話題となっていますが、現実には四球を拒否することはできません。
しかし、もしもそんなルールがあったら、大谷選手はどんな打撃を見せてくれるのでしょうか?想像するだけでもワクワクしますね。
あなたはこの仮想ルールに賛成ですか?それとも反対ですか?コメント欄で教えてください。
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