ロバーツ監督が「大谷翔平への故意死球」を断定──パドレスに怒りの会見、警告試合・退場騒動まで“報復論争”の全貌を徹底解説

目次

事件はいつ起こった?大谷翔平を襲った93マイル速球の瞬間とは?

2025年6月17日(日本時間18日)、ドジャースタジアムで行われたドジャース―パドレス第2戦の3回裏、パドレス先発ランディ・バスケス投手の内角速球(約151キロ)が大谷翔平選手の右太ももを直撃しました。

大谷選手は痛みに顔をゆがめつつもプレーを続行しましたが、場内は大ブーイング。主審は両ベンチに警告を与え、試合は一気に緊張感を帯びました。

報復の連鎖か?前夜から続く死球劇が緊張を高めた理由とは?

前日のゲームではパドレス先発ディラン・シース投手がドジャースのアンディ・パヘス外野手に死球を与え、一触即発の空気が漂っていました。

この日も3回表にドジャースのルー・トリビーノ投手がフェルナンド・タティスJr.に背中付近への死球を与えた直後だけに、

「報復合戦ではないか」

との見方が加速しました。

ロバーツ監督が退場覚悟で訴えた“故意死球”の根拠は?

大谷選手の死球直後、デーブ・ロバーツ監督は

「間違いなく故意だ」

と主張し抗議。

ベンチを飛び出して審判団に説明を求めた結果、今季初の退場処分を受けました。

試合後の会見では

「右投手があそこまで大きくミスするのは難しい。脚を狙った点は評価するが、故意であることに変わりはない」

と怒りを露わにしました。

パドレス側の言い分は?バスケス投手は“プラン通り”と主張?

一方のパドレスは

「内角攻めは事前のゲームプラン」

と説明。

バスケス投手自身も

「インサイドの速球で攻める戦術を実行しただけ」

と故意を否定しました。

監督マイク・シルトも

「試合では様々なことが起こる」

とコメントし、報復説を退けています。

引用元:X.com

ライバル関係の歴史は?近年ドジャース×パドレスが煽る因縁とは?

両軍は2023年プレーオフでの舌戦や、マニー・マチャド選手がベンチへボールを投げ入れた騒動など、火種を抱えたままシーズンを戦ってきました。

今季も11日間で7試合が組まれる因縁カードとあって、小さなきっかけが大きな衝突に発展しやすい状況です。

故意死球はルールでどう裁かれる?警告試合と退場の仕組みとは?

メジャーリーグでは、報復を防ぐために主審が両チームへ「警告」を宣告した時点で、以降の故意死球が発生すると投手と監督が自動退場となります。

この日は警告宣言後だったため、ロバーツ監督は一貫性を求めて抗議したものの、審判団との見解が一致せず退場に至りました。

ロバーツ監督大谷翔平故意死球まとめ

ドジャースとパドレスの死球応酬は、単なる偶然か報復かを巡る論争となり、ロバーツ監督の退場という形で頂点に達しました。

大谷翔平選手は幸い軽症とみられ、試合出場を続けていますが、シリーズの残り試合でも両軍の感情がぶつかる場面が予想されます。

ファンとしては選手の安全を願いつつ、熱戦を見守りたいところです。


よくある質問/Q&A

Q1. 大谷翔平選手の右太ももは大丈夫ですか?
A. 現時点で深刻な負傷情報はなく、試合後も通常メニューをこなしていると報じられています。

Q2. ロバーツ監督は次戦も指揮を執れますか?
A. 退場自体は当該試合のみの処分であり、追加処分が科されない限り翌試合からベンチに戻る見込みです。

Q3. 今後さらに報復死球が起きる可能性は?
A. 両軍とも警告を受けているため、故意死球があれば即座に退場となるリスクが高く、過度な報復は抑制されると考えられます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次