山本由伸がジャイアンツ戦で今季7勝目ならず?試合展開はどうだったのか
2025年6月13日(日本時間14日)、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が、ジャイアンツとの首位攻防戦初戦に先発登板しました。
初回に先制ソロを浴び、さらに3回には自身メジャー最多となる1イニング3四球を記録。
その後、満塁弾を浴びて5失点。4回2/3を6安打5失点で降板し、チームも2対6で敗戦しました。
山本は今季6勝5敗となり、防御率は2.64に後退しました。

山本由伸は何が悪かった?制球難と四球連発の原因とは
試合後、山本投手は
と振り返りました。
特に3回は制球に苦しみ、1イニングで3つの四球を与えてしまったことでリズムを崩しました。
ストライクを取りに行くボールが甘くなり、満塁弾を許すという最悪の流れになってしまいました。
微妙な判定はあった?球審のストライクゾーンにも影響が
山本は、試合中にストライクと思われるボールがボールと判定される場面が複数ありました。
しかし山本本人は
と語り、判定に関する言い訳はしませんでした。
このような責任感の強さは、今後の成長にもつながる要素です。
ロバーツ監督は何を語った?「狙いすぎ」がもたらした悪循環
ドジャースのロバーツ監督は、試合後のインタビューで
としつつも、
と指摘しました。
また
として、次回登板での立て直しに期待を寄せました。
満塁弾を浴びた場面とは?シュミットに打たれた一発の背景
3回、山本は四球3つで満塁のピンチを迎えた後、ジャイアンツのケーシー・シュミットにスプリットを完璧に捉えられ、グランドスラムを被弾しました。
この一発が勝敗を分ける決定打となり、山本にとっても今季最大の失点シーンとなりました。
コントロールミスが一つのボールに集中してしまった形です。
山本由伸の次回登板に向けての修正点は?
今後に向けた課題として、以下の点が挙げられます。
- 四球を減らすために狙いすぎず自然体で投げること
- 配球の意図とリスクのバランスを見極めること
- メンタル面の安定を保ちながら、状況に応じた柔軟な投球を心がけること
ロバーツ監督が語るように、調子自体は悪くないだけに、意識的な修正で再び安定感を取り戻せる可能性は高いと見られています。
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ロバーツ監督山本由伸今日は狙いすぎだったまとめ
山本由伸投手はジャイアンツとの首位攻防戦で、自己ワーストタイの5四球、1イニング3四球という苦しい内容で降板しました。
本人もロバーツ監督も「狙いすぎ」が要因であると認めており、次回登板での修正に期待がかかります。
調子や球質には問題がなく、意識の部分で改善できれば、再びエースとしての投球を見せてくれるはずです。
よくある質問(Q&A)
Q1:山本由伸はなぜ5四球も与えてしまったのですか?
A.ロバーツ監督によると、山本投手は「狙いすぎていた」ため、ストライクゾーンを絞りすぎたことで四球が増えたと考えられます。
Q2:シュミットに打たれた満塁弾はどのような状況でしたか?
A.3回に連続四球で満塁となった後、1ボール1ストライクからスプリットを打たれ、スタンドに運ばれました。
Q3:ロバーツ監督は山本投手をどう評価していますか?
A.球の状態や体調には問題がないとし、狙いすぎによる制球ミスを修正できれば次回は問題ないと前向きに評価しています。
Q4:今後の登板で期待されるポイントは?
A.四球を減らすための自然体での投球、右打者へのインコース攻めの精度向上、そして冷静なメンタルマネジメントが求められます。
Q5:山本投手は次の登板で立て直せる可能性はありますか?
A.本人のコメントや監督の見立てから、十分立て直せると期待されています。次回登板が注目されます。
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