佐々木朗希投手、右肩のインピンジメント症候群で15日間のIL入り
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23歳)は、2025年5月13日(日本時間14日)に右肩のインピンジメント症候群と診断され、15日間の負傷者リスト(IL)入りとなりました。
MRI検査では明確な損傷は確認されなかったものの、肩内部での違和感が続いており、炎症を抑えるためにノースローでの調整が続けられています。
インピンジメント症候群とは?佐々木投手の症状と過去の経緯
インピンジメント症候群は、肩関節内で骨や筋肉が擦れ合い、炎症や痛みを引き起こす状態を指します。
佐々木投手は数週間前から右肩に違和感を抱えており、5月9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦後に症状を報告しました。
ロッテ在籍時の2024年6月にも同様の症状で戦列を離れた経験があります。

ロバーツ監督のコメントと今後の復帰プランは?
デーブ・ロバーツ監督は、
「MRIで異常がなかったことは良いことだが、症状はある。だからインピンジメントというあいまいな表現になった」
と説明し、
「このまま投げ続ければ悪化する可能性があった」
と述べています。
今後については、
「数日以内にはボールを握れると思う」
と見通しを示し、ノースローでの調整を経て段階的に投球を再開する方針です。
今季の成績とメジャーでの適応状況は?
佐々木投手はメジャー1年目の今季、8試合に先発登板し、1勝1敗、防御率4.72、奪三振24、与四球22という成績を残しています。
特に制球面での課題が指摘されており、与四球率は7.32と高く、被打球速度やChase%(ボール球を振らせる割合)も平均を下回っています。

チーム状況と佐々木投手の役割は?
ドジャースは現在、タイラー・グラスノーやブレイク・スネルら先発投手陣に負傷者が続出しており、クレイトン・カーショーの復帰が間近ではあるものの、佐々木投手の離脱もあって苦しい状況が続いています。
ロバーツ監督は、
「彼を1度完全に休ませ、ノースローで調整し、段階的に投球を再開させていけば炎症が収まると考えている」
と述べており、佐々木投手の早期復帰が期待されています。
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佐々木朗希復帰時期今後展望まとめ
佐々木朗希投手は右肩のインピンジメント症候群により15日間のIL入りとなりましたが、MRI検査で明確な損傷は確認されておらず、ノースローでの調整を経て数日以内にボールを握る予定です。
今季の成績は制球面での課題が見られるものの、ドジャースの先発投手陣に負傷者が多い中、佐々木投手の復帰が待たれています。
よくある質問(Q&A)
Q1. インピンジメント症候群とは何ですか?
A1. インピンジメント症候群は、肩関節内で骨や筋肉が擦れ合い、炎症や痛みを引き起こす状態を指します。野球の投手など、腕を頻繁に使うスポーツ選手に多く見られます。
Q2. 佐々木投手の復帰時期はいつ頃ですか?
A2. ロバーツ監督は「数日以内にはボールを握れると思う」と述べており、ノースローでの調整を経て段階的に投球を再開する方針です。具体的な復帰時期は未定ですが、炎症が収まれば投球を再開できる見通しです。
Q3. 今季の佐々木投手の成績はどうですか?
A3. 今季は8試合に先発登板し、1勝1敗、防御率4.72、奪三振24、与四球22という成績を残しています。制球面での課題が指摘されていますが、メジャー1年目としてはまずまずの成績です。
Q4. ドジャースの先発投手陣の状況は?
A4. ドジャースは現在、タイラー・グラスノーやブレイク・スネルら先発投手陣に負傷者が続出しており、クレイトン・カーショーの復帰が間近ではあるものの、苦しい状況が続いています。佐々木投手の早期復帰が期待されています。
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