メジャー初勝利はいつ達成されたのか?
2025年5月3日(日本時間4日)、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23歳)が、敵地アトランタでのブレーブス戦に先発登板し、メジャー初勝利を挙げました。
この試合は雷雨の影響で開始が3時間6分遅れ、現地時間午後10時21分に始まり、深夜1時26分に終了するという“日またぎ”の試合となりました。
試合内容はどうだった?
佐々木投手は5回を投げ、6安打3失点、3四死球4奪三振という内容で、自己最多の98球を記録しました。
5回には初めて三者凡退に抑え、勝利投手の権利を得ました。
最速は96.7マイル(約155.6キロ)を計測し、粘りの投球を披露しました。
大谷翔平の援護は?
「1番・DH」で出場した大谷翔平選手は、4打数3安打の猛打賞を記録。
3回には今季8号となる勝ち越しソロ本塁打を放ち、佐々木投手の初勝利を力強く後押ししました。
ドジャースのチーム状況は?
この試合でドジャースは7連勝を飾り、今季最多となる貯金13に。
攻守が噛み合った試合となり、首位固めの重要な1勝となりました。

試合後の佐々木朗希の一問一答全文
――メジャー初勝利
「まずはホッとしているというかよかったなというか、うれしいという気持ちです」
――3時間の遅延した影響
「食事をとったり、ある程度のことは先に終わらせておいて、急に始まるということは聞いていたので、先にルーティンを済ませてその後はぶらぶらというかゆっくりしていました」
――同僚からの祝福は
「すごい、いろんなものをかけられて、たくさんの人におめでとうと言ってもらえてすごくうれしかったです」
――5回を投げ切った
「今日は試合開始が遅れたり、明日も試合があるなかですごく大変な試合だったんですけど、そのなかで最低限の仕事ができたのでそこに関してはよかったのかなと思います」
――メジャーに対して自身の直球は
「決して納得できているわけではないですし、まだまだ普通にいい球が投げられるなという気持ちの中で、その中でも他の球種を使ったり、いいところに投げられればしっかりアウトは取れるのかなと感じています」
――球速面で納得していないか
「全部の要素で足りていないのかなというふうに思っています」
――初勝利が遅延した試合
「初勝利も僕にとってはすごく思い出に残るというか、そのなかでもこういった形で初勝利できたことはすごく特別でなかなか忘れることはできないかなと思います」
――五回のマウンド
「点をとってもらって失点する回が多かったので、何とかストライクゾーンで勝負していって、後はなるようになるかなと思っていたので、とにかく3つのアウトを取ることを集中して投げていました」
――五回2死で代わる可能性を考えたか
「あの打者を出したら代えられるとかそういうことは頭にはなかったですけど、ただ援護してもらっているなかでなかなか締まらない投球だったのでそういう意味でもしっかり3人で終えて帰りたいなと思っていました」
――スライダーを多めに使った
「今日はスプリットが特に思うように使えなかったので、そういった意味ではどうしても直球だけだともちろん打たれてしまうので、うまくスライダーを見せながら要所でフォークもゾーンに入れながら、どうにか交わしながらという形になったんですけど、そういった意味ではスライダーはカウントを取れたのでよかったかなと思います」
――初勝利までの期間
「初勝利のうんぬんの前になかなかチームに貢献できている感じもなかったので、最初の方は特に。そのなかでここ最近は最低限5回を投げられているとか、徐々に仕事としては、納得いっているものではないんですけど、できてきて、そのなかで今日、野手と後に投げた投手に試合をつくってもらって勝てた1勝なのかなと思います」
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佐々木朗希メジャー初勝利一問一答まとめ
佐々木朗希投手は、悪天候による遅延やプレッシャーの中で見事に5回を投げ抜き、メジャー初勝利をつかみました。
大谷翔平選手の援護も光り、ドジャースは7連勝で勢いをさらに加速。
今後の佐々木投手のさらなる飛躍に注目です。
よくある質問(Q&A)
Q1. 佐々木朗希投手のメジャー初勝利はいつ?
A1. 2025年5月3日(日本時間4日)、アトランタ・ブレーブス戦で達成しました。
Q2. どんな内容で初勝利を挙げたの?
A2. 5回98球、6安打3失点、4奪三振の粘投で勝利を収めました。
Q3. 試合が遅延した理由は?
A3. 雷雨による悪天候のため、試合開始が3時間6分遅れました。
Q4. 大谷翔平の活躍は?
A4. 8号ソロ本塁打を含む3安打で佐々木投手を援護しました。
Q5. チームの状態はどう?
A5. この試合で7連勝を飾り、今季最多の貯金「13」と好調です。
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