佐々木朗希、メジャー自己最長の6回登板で進化を示す
2025年4月19日(日本時間20日)、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23歳)が、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に先発登板しました。
今季5度目の先発となったこの試合で、佐々木はメジャー自己最長となる6回を投げ、78球で2安打、4奪三振、2失点という内容でした。
最速は96.9マイル(約155.9キロ)を記録し、メジャー初勝利の権利を持って降板しましたが、チームはサヨナラ負けを喫しました。
ロバーツ監督の評価は?「打ち取れることを証明した」
試合後、デーブ・ロバーツ監督は佐々木の投球内容について高く評価しました。
「6回を投げ切ったのは今回が初めてであり、内容には非常に満足している。今後さらに投球回数を増やしていきたいと考えている。しかし、今日は非常に良かった」
と述べ、佐々木のステップアップを強調しました。
球速低下も問題なし?制球力と球種の組み合わせで勝負
佐々木は、3回までの最速が95.5マイル(約153.6キロ)と、本来の球速には及ばなかったものの、5回にこの日最速となる96.9マイル(約155.9キロ)をマークしました。
ロバーツ監督は、
「あのラインナップを相手に6回まで投げ切れたことは非常に励みになっただろう。球種の組み合わせを駆使していたので、今後、球速が戻ってくればさらに良い投球になるだろう。現在の球速、95や96マイルでもメジャーの打者を打ち取れることを証明したのはとても大きい」
と述べ、球速に頼らない投球術を評価しました。

次回登板は7イニング以上?球数制限の緩和も視野に
ロバーツ監督は、佐々木の次回登板について
「次回は80球目安」
とコメントしており、投球回数の増加を示唆しています。
これまでの登板では球数制限が設けられていましたが、今回の好投を受けて、次回は7イニング以上の登板が期待されます。
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佐々木朗希ロバーツ監督高評価まとめ
佐々木朗希投手は、メジャー移籍後初となる6回のマウンドで、2失点ながらも安定した投球を披露しました。
ロバーツ監督もその内容を高く評価し、今後の登板に向けて期待を寄せています。
球速に頼らない投球術と制球力を武器に、さらなる飛躍が期待されます。
よくある質問(Q&A)
Q1: 佐々木朗希投手の次回登板はいつですか?
A1: 次回登板の具体的な日程は未定ですが、ロバーツ監督は「次回は80球目安」と述べており、近いうちに登板が予定されていると考えられます。
Q2: 球速が低下している原因は何ですか?
A2: 佐々木投手は、球速が本来の水準に達していないものの、球種の組み合わせと制球力で打者を打ち取る投球を展開しています。今後、球速が戻ってくればさらに良い投球が期待されます。
Q3: ロバーツ監督の評価はどのようなものですか?
A3: ロバーツ監督は、佐々木投手の6回を投げ切った内容に非常に満足しており、今後さらに投球回数を増やしていきたいと考えています。
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