大谷翔平が放った44号本塁打とはどんな一撃だったのか?
ロッキーズ戦(現地8月19日、日本時間20日)で、大谷翔平選手が低弾道の弾丸ライナーで打ち込んだ44号本塁打は、驚異的な一撃でした。
打球速度は115.9マイル(約186.5キロ)、飛距離は413フィート(約126メートル)で、右翼中間フェンスを突き抜けました。
このバッティングは、まさに
「また記録ずくめの一発」
と呼ぶにふさわしいものでした。
スタットキャスト計測開始後で大谷はどこに位置している?
スタットキャストによって測定されるようになった2015年以降、打球速度115マイル以上の本塁打数ランキングでは、現在大谷選手は28本で3位に浮上しました。
1位はジャンカルロ・スタントン選手(ヤンキース)の55本、2位はアーロン・ジャッジ選手(ヤンキース)の33本です。

ドジャース移籍後の2シーズン、本塁打数はどう変化している?
ドジャースでの2シーズン合計98本という数字は、歴代4位となります。
1920〜21年のヤンキース時代にベーブ・ルースが記録した113本には、十分に手が届くペースです。
1番打者としての本塁打数、トップに迫る勢いとは?
今季、1番打者としての本塁打数は40本。これは、2023年にロナルド・アクーニャJr.選手が記録した41本に、わずか1本差と迫っています。
ドジャース史上、開幕126試合までの本塁打数は?
既に大谷選手は、開幕から126試合での本塁打数において、2019年コディ・ベリンジャー選手の42本を超え、チーム記録を更新しました。
複数先発を果たした選手としての本塁打数はどこまできている?
今季の大谷選手は、シーズン中に打者と投手の“両方”で複数先発した選手として、シーズン本塁打数46本の自己記録に並ぶ勢いです。
上位には2021年の自身の記録46本があるのみです。
大谷翔平44号本塁打2つの頂点まとめ
大谷翔平選手の44号本塁打は、スタットキャスト計測開始以降の高速打撃本塁打で3位、ドジャース移籍後の2年合計本塁打で歴代4位、1番打者としての本塁打ではMLB歴代2位に迫る数字。
さらに、チーム記録を更新し、複数先発両立選手としては自己記録に並ぶ勢い。
8月に入っても打率.381という驚異的な安定感で、今後の記録塗り替えに期待が高まります。
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Q&A(よくある質問)
Q. 大谷翔平選手の44号本塁打の注目ポイントは?
A. 打球速度115.9マイル、飛距離413フィートという圧倒的な弾道で、記録の上位ランクに名を連ねた点が注目されています。
Q. 本塁打数に関する歴代記録とは?
A. 「スタットキャスト開始以降の打球速度115マイル以上本塁打数」「移籍後2シーズン合計」「1番打者としての本塁打数」「開幕126試合までの本塁打数」「複数先発両立の本塁打数」など、複数の視点で記録を更新または上位に迫っています。
Q. 2025年8月現在の大谷翔平選手の打撃状態は?
A. 打率.381と非常に高い調子で安定した活躍が続いており、記録更新の期待も高まっています。