大谷翔平の勝利投手権利は本当にギリギリだった?
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が、2023年8月以来749日ぶりに勝利投手となりました。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は驚きの裏話を明かしています。
「あと1人でも走者を出していたら、球数制限の関係で勝利投手の権利を得られなかった可能性があった」
と語ったのです。
この日、大谷は序盤に球数がかさみ、最終的に87球で5回を投げ切りました。
球数リミットは90球と設定されていたとみられ、まさにギリギリの綱渡りでした。
ロバーツ監督は大谷翔平の投球をどう評価した?
ロバーツ監督は
「必要な場面でカーブを決められていたし、重要な場面をカーブで何度も切り抜けた。持ち球をすべて使いこなせる点で、今日は完璧なパフォーマンスだった」
と大絶賛しました。
また
「3回の時点で球数は多かったが、そこから5回まで投げきったことは大きな達成だった」
とも評価。
大谷の持ち味である多彩な変化球を駆使し、相手打線を封じ込めた内容に満足感をにじませていました。
バッテリーを組んだラッシング捕手との相性は?

この日のバッテリーを務めたラッシング捕手についても
「良い仕事をしていた」
と監督は称賛しました。
序盤はスプリットの感覚をつかみにくかったようですが、スイーパーや速球を交えて投球の組み立てを改善し、試合が進むにつれて安定感を増していったのです。
バッテリーとしての連携が、大谷の勝利を後押しした形となりました。
次回登板はいつ?投球回は制限される?
ロバーツ監督は次回登板についても明言しました。
「中6日で9月3日のパイレーツ戦になる」
とし、投球回は
「5イニングになる」
と説明しました。
段階的に球数や登板イニングを管理する方針が見え、大谷の復帰後のコンディションを大切にする姿勢が伺えます。
大谷翔平ロバーツ監督明かすあと1人抑えられなければ交代まとめ
大谷翔平投手は、ギリギリの球数管理の中で5回を投げ切り、749日ぶりに勝利投手となりました。
ロバーツ監督は「完璧なパフォーマンス」と絶賛し、次回登板のプランも明らかにしました。
ファンにとっては待望の瞬間であり、今後も段階を踏んだ復活登板に注目が集まります。
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よくある質問/Q&A
Q. 大谷翔平の勝利は何日ぶりですか?
A. 2023年8月9日以来、749日ぶりの勝利投手です。
Q. 球数制限は何球に設定されていましたか?
A. 約90球がリミットとされ、87球で5回を投げ切りました。
Q. 次回の登板予定はいつですか?
A. 中6日で9月3日のパイレーツ戦に先発予定です。
Q. ロバーツ監督は大谷の投球をどう評価しましたか?
A. 「持ち球をすべて使いこなし、完璧なパフォーマンスだった」と高く評価しました。
Q. 大谷の投球で特に評価された球種は何ですか?
A. カーブです。重要な場面で決め球として機能していました。