大谷翔平はレッズ戦でどんな投球を見せたのか?
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(31)は、8月27日(日本時間28日)のレッズ戦に「1番・投手兼DH」で先発登板しました。
5回を投げ、2安打1失点、9三振2四球、2暴投という内容で今季初勝利(1敗)を挙げています。
白星はエンゼルス時代の2023年8月9日以来、実に749日ぶりとなりました。
チームも5-1で勝利し、4連勝を飾りました。
試合後、ロバーツ監督は
「今日はショウヘイによる完璧なパフォーマンス」
と絶賛。
投球内容やリハビリの進捗、今後の展望について語りました。
ロバーツ監督は大谷翔平の投球をどう評価した?
――今日の大谷の投球を見て
「最初は試合勘を取り戻すのに時間がかかったけど、今夜はしっかり集中して、自分の投球をつかんでリズムに乗っていたと思う」
――本人は「予測されにくい投球を意識した」と話した
「その通りだと思う。前回の登板では読まれやすい速球があったが、今日はカーブをうまく使っていた。ダルトン(ラッシング捕手)も良いリードをして、球種を散らしていた。序盤はスプリットの感覚がつかめなかったけど、スイーパーや速球も試合が進むにつれて良くなった」
大谷翔平のリハビリはどの段階にある?
――リハビリとしてはどの段階?
「試合の中で快適さを示しているんじゃないかな。必要なときにカーブで三振を奪えたのは大きい。100マイルの速球も投げられる状態にあったし、今日は全ての球種をうまく使えていた。3回までで球数は多かったが、4回を乗り切り、初めて5回を投げ切ったのは大きな達成だよ」
――次回登板は?
「来週の水曜を予定している。イニング数は今回と同じ5回」
カーブは新たな武器になるのか?

――カーブは新たな武器になるか?
「その通りだね。今日のカーブは単なる横の変化だけでなく、前後の緩急を活かして勝負できるボールだった。速球を意識させないことで打者が芯で捉えにくくなり、攻略しづらくなるんだ」
――相手打者に与える影響は?
「今日は工夫して相手の裏をかいた。4、5球種を自在に投げられるとなると、打者にとっては本当に難しい。ショウヘイがカーブやスプリット、スイーパーを自信を持って使えるのは大きな強みだ」
ドジャースにとって大谷翔平の勝利はどんな意味がある?
――ドジャースで二刀流投手が初勝利を挙げたことについて
「私はショウヘイのことを思ってとても嬉しい。これまで球数の制限であと一人のところで勝ち投手を逃していた。だから今日勝ちがついたのは本人にとっても良かったし、チームにとっても大きな勝利になった」
ロバーツ監督今日はショウヘイによる完璧なパフォーマンスまとめ
大谷翔平投手は、749日ぶりとなる勝利を掴み、ドジャースで初白星を挙げました。
ロバーツ監督も「完璧なパフォーマンス」と称賛し、カーブを新たな武器として高く評価しています。
復帰後の投球は着実に進化しており、次回登板にも大きな期待が寄せられています。
二刀流としての存在感は健在で、今後もチームの勝利に大きく貢献していくでしょう。
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よくある質問/Q&A
Q. 大谷翔平の今回の投球内容は?
A. 5回2安打1失点、9奪三振2四球、2暴投という内容でした。
Q. 今回の勝利はいつ以来?
A. エンゼルス時代の2023年8月9日以来、749日ぶりの勝利です。
Q. ロバーツ監督の評価は?
A. 「今日はショウヘイによる完璧なパフォーマンス」と絶賛しています。
Q. 次回登板はいつ?
A. 来週水曜を予定しており、同じく5回を目安に投げる予定です。
Q. カーブは新しい武器になる?
A. ロバーツ監督は「緩急を活かせる特別なボール」と評価し、新たな武器として期待しています。