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ドジャース 大谷翔平、史上初の複数回「50本塁打&20盗塁」達成という快挙──なぜこれほど特別なのか?

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2025年9月26日(日本時間27日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手がマリナーズ戦で今季20盗塁目を記録し、本塁打数も54本に到達。

「50本塁打&20盗塁」を今季も達成しました。

これにより、大谷は2年連続でこのラインに到達した史上初の選手となりました。

昨年は「54本塁打&59盗塁」をマークしており、単なる偶然ではない、継続する驚異的な身体能力と戦略がここに証明されました。

1955年ウィリー・メイズ、1996年ブレイディ・アンダーソン、1998年ケン・グリフィーJr.、2007年アレックス・ロドリゲスと、これまで「50発&20盗塁」あるいはそれ以上を記録した選手はわずか5人。

そして複数回の達成となると、大谷が歴史上初となる。前人未踏の記録が、いままた塗り替えられました。

以下で、この偉業の意義や背景、そして今後への展望を探っていきましょう。

目次

50HR&20盗塁とは何がすごい?──パワーとスピードの二重性

引用元:X.com

野球界では

「パワー型打者」と「スピード型走者」

がそれぞれ別ジャンルと見なされることが多いです。

ホームランバッターは体格重視、盗塁王を狙う走者は俊敏性重視という棲み分けが伝統的です。

しかし「50本塁打&20盗塁」は、その両立を示す極めて稀有な記録です。

– 本塁打50本はMLBなどで強打者の基準とされる大台。
– 盗塁20個は足の速さと状況判断力、さらには体力の維持が求められる。
– その両方を同時に達成することは、体力・技術・コンディション・戦略すべてが高水準で揃わねばならない。

大谷はこれを2年連続で達成しました。

単年記録を超えるだけでなく、継続性を持たせている点が、史上初という称号の重さを際立たせている。

今回の達成までの道筋は?──2025年シーズンの軌跡

2025年シーズン、大谷は投手としても復帰しながら打者も兼務するという“二刀流”の挑戦を続けている。

その中で盗塁ペースは昨年ほど速くはなかったものの、着実に盗塁数を積み上げ、9月時点で20盗塁を達成しました。

打撃面では54本塁打に達しており、

「50本塁打&20盗塁」

というマイルストーンを現実のものとしました。

この日のマリナーズ戦、第2打席で四球で出塁した後、すかさず盗塁を敢行。

名捕手カル・ローリーの送球よりも早く滑り込み、見事に成功させました。

これがシーズン20個目の盗塁となり、記録を公式に確定させました。

ただし注意したいのは、昨年と比べて盗塁のペースがやや落ちた点。

投手復帰という負荷の中で、無理の無い範囲で走塁が抑制された可能性もあります。

しかしそれを乗り越えての達成は、むしろその柔軟性と選手としての完成度を物語っていると言えます。

歴史的比較──メイズもAロッドも超えられなかった「複数回」の壁

引用元:Full-Count

過去、50HR&20盗塁を記録した選手は以下の通り:

  • ウィリー・メイズ(1955年):51本塁打、24盗塁
  • ブレイディ・アンダーソン(1996年):50本塁打、21盗塁
  • ケン・グリフィーJr.(1998年):56本塁打、20盗塁
  • アレックス・ロドリゲス(2007年):54本塁打、24盗塁
  • 大谷翔平(2024年):54本塁打、59盗塁

これらの偉大な記録を前にして、彼らはいずれも“単発達成”にとどまり、複数年での50HR&20盗塁を継続することはなかった。

大谷だけが、その壁を打ち破りました。

この点こそが「史上初」の意味であり、ただ強打者や俊足選手という枠を超えた次元での証明です。

今後の展望と注目ポイントは何か?

引用元:読売新聞オンライン

この偉業を受け、大谷翔平にはさらなる期待とプレッシャーがかかる。以下の点に注目したい:

  1. 三年連続への挑戦
     すでに3年連続での20盗塁は達成されており、50本、55本など本塁打数を維持しつつ、再び20盗塁ラインを超えられるかが焦点となります。
  2. ケガ・疲労管理
     投手と打者を両立させる体への負荷は甚大である。故障を避けながら、このレベルを継続できるかが鍵。
  3. 戦略と起用法
     監督・チームが「盗塁を許容する采配」を取るかどうか。重要試合では走塁を抑えることも選択肢になります。
  4. 記録の延長線:60本塁打、30盗塁?
     将来的には「60本塁打&30盗塁」といったさらに高水準な二刀流記録に到達できるかどうかが、野球史を揺るがす焦点となるでしょう。

大谷翔平史上初50本塁打20盗塁複数回達成まとめ

大谷翔平の2年連続「50本塁打&20盗塁」達成は、パワーとスピード、さらには耐久力という複数の要素を長期にわたって両立させた、まさに前代未聞の偉業です。

過去の名選手たちが到達できなかった「複数回」記録の壁を打ち破り、野球界の基準を塗り替えたその価値は計り知れません。

今後もその軌跡を見守っていきたいです。


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よくある質問(Q&A)

Q1. なぜ「20盗塁」が記録の節目になるのですか?
A1. 盗塁はリスクと努力が伴う記録であり、二桁盗塁(10個以上)でもレベルの高い選手とされる。20盗塁はスピード・選球眼・積極性を兼ね備えた証左となり得るラインです。

Q2. 50本塁打だけでは注目されないのですか?
A2. 50本塁打自体も非常にハイレベルな達成だが、そこに盗塁という速度要素を加えることで、評価の次元が変わるのです。

Q3. 他の選手にもこの偉業を期待できますか?
A3. 非常に難しい。大量の本塁打と盗塁を同時に狙える選手は両方面で突出する能力と、かつ高い持久力を維持できる環境が必要であり、歴史的にも例は稀です。

Q4. 今後 “50本塁打&30盗塁” は可能でしょうか?
A4. 難易度は格段に高くなるが、不可能とは言えない。大谷のような逸材なら、将来挑戦する可能性もあります。

Q5. MLBの他の選手は大谷に匹敵できるでしょうか?
A5. 現時点では誰も複数年達成しておらず、非常にハードルが高い。大谷クラスの二刀流選手が現れない限り、この記録は長く彼だけのものとなる可能性が高いでしょう。

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