ドジャースの大谷翔平投手が、全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の晩餐会に出席し、約2分半にわたるスピーチを行いました。
黒のシャツとネクタイに紺のジャケット姿で壇上に立った大谷翔平は、胸元からメモを取り出し、全編英語で感謝の言葉を丁寧に述べました。
その内容は、受賞への思いだけでなく、ドジャース組織、支えてきた人々、そして家族への深い感謝が込められたものです。
NY晩餐会で語られた大谷翔平の姿勢

今回のスピーチで印象的だったのは、個人の栄誉を強調するのではなく、周囲の支えを中心に言葉を紡いでいた点です。
投票した記者への敬意、同時受賞者への祝福、そしてワールドチャンピオンの価値を実感した喜びが、落ち着いた口調で語られました。
ドジャースへの信頼と感謝の言葉
大谷翔平は、ドジャースが自分を信じ、ビジョンを受け入れてくれたことに心から感謝を示しました。
フロントオフィス、チームメート、コーチ陣、舞台裏のスタッフまで名前を挙げながら謝意を伝える姿から、組織全体で戦う意識の高さが伝わります。
家族へのメッセージが示した大切な軸
スピーチの最後に語られたのが、日本の家族、そして最愛の存在である妻・真美子さん、娘、デコピンへの感謝です。
華やかな舞台の締めくくりを家族への言葉で終えたことは、大谷翔平にとって「支え」が何より重要であることを強く印象づけました。
大谷翔平 スピーチ全文【日本語】
全米野球記者協会の皆さま、今夜もこのような素晴らしい会を催していただき、そしていつも温かく迎えてくださり、改めてありがとうございます。
101回目という記念すべき晩餐会の開催、本当におめでとうございます。
私に投票してくださった記者の皆さま、ありがとうございます。
このMVPという賞は非常に特別なものであり、再び受賞できたことは、私にとって大きな意味を持ちます。
このナ・リーグMVPを目指して積み重ねてきた努力と取り組みを認めてくださったことに、心から感謝しています。
同時に受賞された皆さま、本当におめでとうございます。
特に1986年のメッツの皆さまへ。ワールドチャンピオンになるという感覚がどれほど素晴らしいものか、私も知ることができました。
40周年、心よりお祝い申し上げます。
私を信じ、私のビジョンを受け入れてくれたドジャースの組織に感謝します。
今夜ここにいらっしゃるオーナーグループの皆さま、そしてアンドリュー・フリードマン、ロン・ローゼンをはじめとするフロントオフィスの皆さまに敬意を表します。
チームメート、コーチ陣の皆さん、一年を通して支え、励ましてくれてありがとうございました。皆さんのサポートを毎日感じていました。
舞台裏で支えてくれているドジャースのスタッフ全員、特に今夜ここに来てくれているアリ・ガルシアにも感謝しています。本当にありがとうございます。
そして私のサポートグループにも感謝します。
代理人のネズ・バレロ、あなたの尽力に心から感謝しています。今夜出席している奥さまのリサにもお礼を伝えたいです。
CAAのマット・ヒダカ、あなたのサポートにも感謝しています。
最後に、日本の家族へ。そして何より、愛する妻の真美子、娘、そしてデコピンへ。
私の人生を支えてくれて、本当にありがとう。いつもそばにいてくれることに、心から感謝しています。ありがとうございました。
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大谷翔平NY晩餐会スピーチ全文まとめ
大谷翔平のNY晩餐会スピーチは、受賞の喜びを語る場でありながら、感謝と敬意を丁寧に重ねた時間でした。
ドジャースという組織への信頼、支えてきた人々への思い、そして家族への感謝。そのすべてが一本の軸でつながり、大谷翔平という人物の在り方を静かに、しかし強く示すスピーチとなっています。

