大谷翔平選手を、ためらいなく「翔平」と呼べる存在として名前が挙がるのが近藤健介選手です。呼び方ひとつに、その人間関係の“温度”が出ます。
ではなぜ近藤選手は、世界的スターになった今も大谷選手を自然体で「翔平」と呼べるのでしょうか。
日本ハム時代からWBCの代表活動まで、二人の関係性を軸に読み解きます。
日本ハムで築いた「先輩×後輩」以上の信頼関係

近藤健介選手と大谷翔平選手の関係性は、北海道日本ハムファイターズ時代に濃く形づくられました。
年齢は近藤選手が1つ上で、チームでは“近藤先輩・大谷後輩”という自然な序列があります。
ただし、単なる上下関係ではありません。
近藤選手はプレーでも日常でも面倒見がよく、当時から近い距離で接していたことが、今も変わらない呼び方につながっています。
近藤選手が語ったエピソードとして象徴的なのが「運転手」話です。
大谷選手が当時免許を持っていなかったため、近藤選手が一緒に行動し運転していたという話は、二人の距離の近さをストレートに示します。
生活の導線を共有する関係は、呼称が“名字+さん”に固定されにくいものです。
「翔平」と呼べる理由は“対等なリスペクト”にある

「翔平」と呼ぶことは、馴れ馴れしさではなく、相手を丸ごと受け止めるサインでもあります。
近藤選手は大谷選手の凄みを誰より理解しながら、扱いを“特別枠”にしすぎないバランス感覚を持っています。
だからこそ、周囲が恐縮して距離を置きがちな場面でも、近藤選手は普段通りに接し、普段通りに「翔平」と呼べます。
さらに近藤選手はコメントの中で大谷選手を「翔平(大谷)」と表現し、自然に名前で呼ぶスタンスを公にしています。
これは長年の関係性が“呼び方として定着している”ことを裏づけます。
WBCで際立つ“橋渡し役”という価値

代表チームでは、スターが増えるほど空気づくりが難しくなります。
その中で近藤健介選手が担うのが、大谷翔平選手と周囲の距離をなめらかにする役割です。
近藤選手は「大谷をいじれる男」として紹介されることもあり、自然体のコミュニケーションでチームの一体感を強めてきました。
大谷選手が気を張りすぎず、代表の輪に溶け込むための“潤滑油”になれる存在です。
直近の代表合流でも、近藤選手は大谷選手と再会してすぐ談笑し、印象を「変わってない」と語っています。
大舞台の前でも、二人の距離は変わらないままです。この“変わらなさ”こそ、呼び方が変わらない最大の理由だと言えます。
「翔平」と呼ぶ関係性がもたらす、チームとファンへの好循環
近藤健介選手が大谷翔平選手を「翔平」と呼べることは、当人同士の仲の良さを示すだけではありません。
代表チームにとっては、スターの存在を“みんなのもの”にする効果があります。
周囲が遠慮してしまうと、チームは静かに分断されます。
ところが近藤選手が普段通りに接することで、大谷選手が自然体でいられ、他の選手も話しかけやすくなります。
ファンにとっても、二人の関係性は魅力的です。
圧倒的な実力者である大谷選手が“仲間の中の一人”として笑える空気が生まれ、代表の物語がより立体的になります。
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大谷翔平を翔平と呼べる男近藤健介まとめ
近藤健介選手が大谷翔平選手を「翔平」と呼べるのは、単なる仲良しだからではありません。
日本ハム時代に築いた生活レベルの近さ、先輩としての自然な距離感、そしてスターになっても特別扱いしすぎない対等なリスペクトが、その呼び方を支えています。
WBCのような大舞台では、近藤選手の“橋渡し役”としての価値がさらに光ります。呼び方は小さな要素に見えて、チームの空気を変える力があります。
だからこそ「翔平」と呼べる近藤健介という存在は、代表にとっても大きな財産です。
