2025年7月2日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、本拠地ホワイトソックス戦で5年連続の30号本塁打目前に迫る一打を放ちました。
打席前にはファウルチップが球審に直撃するも、すぐに審判を気遣う優しさを見せ、スムーズに本塁打へと繋がったその一連の流れが、大谷選手の人間性と勝負強さを物語っています。
なぜ大谷翔平は5年連続30号本塁打を達成できたのか?
大谷選手はこの日、第四打席にて打球速度116.3マイル、飛距離408フィート、打球角度42度という驚異的な一撃を放ち、リーグ単独トップの30号本塁打を記録しました。
MLBの統計によれば、この打球はStatcast導入以降で最高の打球速度&角度を記録しました。
ファウルチップ直後に審判を気遣った大谷選手、その心理とは?
第四回二死の打席前、打球が球審アラン・ポーターの膝に直撃。大谷選手はすぐに後ろを振り返り、球審の体調を気遣いました。
NHK‐BS解説の今中慎二氏は
と、その気配りに驚きを隠せませんでした。
今季のペースは驚異的!オールスター前に30号達成
ドジャース在籍時の2021年と2023年に続く快記録です。
今季は特にハイペースで、最速記録も視野に入っています。

前回29号はロイヤルズ戦で達成
6月27日(日本時間28日)のカンザスシティ・ロイヤルズ戦では、先発右腕ショーン・スミスを相手に29号ソロを放ちました。
これは2試合連続本塁打で、昨夜の30号に向けて勢いづいていました。
山本由伸の好投との相乗効果でドジャース快勝
ドジャース打線も序盤に4点を奪い、大谷選手の一発も含めて6-1と快勝を収めました。
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大谷翔平30号目前審判への気配りまとめ
大谷翔平選手は、ファウルチップで審判への気遣いを見せる紳士的な一面と、5年連続30号目前の驚異的な打撃力で、再びMLB界に強烈なインパクトを与えました。
今後のさらなる記録更新に期待したいところです。
よくある質問/Q&A
Q1: いつ大谷選手は30号本塁打を放ったの?
A: 現地時間7月1日、日本時間7月2日のホワイトソックス戦・第4回二死の打席です。
Q2: 打球速度や飛距離は?
A: 約116.3マイル/408フィート(約124.4メートル)で、Statcast導入以降でもトップクラスの数値です。
Q3: 5年連続30号は日本選手初?
A: はい、5年連続でMLBシーズン30本塁打は日本人選手初の快挙となります。
Q4: 前回の29号はいつ?
A: 6月27日(日本時間28日)のロイヤルズ戦で達成しています。
Q5: 山本由伸投手は試合でどう投げていた?
A: 7回3安打1失点8奪三振の力投で、勝利投手になっています。
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