米国識者も注目！大谷翔平がドジャースで投打二刀流復帰。右ひじ手術を乗り越え、画面からも分かる「手の位置・腕の角度」など”４つの投球フォーム変化”とは？
最新登板で披露したスイーパー＆カッターの“えげつない魔球”を深掘りし、故障リスク低減とパフォーマンス向上の知恵を解説します。
目次
なぜ大谷はフォームを変えた？手術後に狙った“腕を守る”意図とは？
これらは昨秋の肘手術後に負担を軽減しようと意図的に取り入れたものと分析しています。
フォーム変化は具体的にどう変わった？最新データで明らかに！
- ノーワインドアップ採用
これまでのセットポジションからノーワインドアップに変更し、手術後の負担軽減を狙っているとのこと。自ら「変化を求めたい」と語り、実際「ピッチクロック対策にもなり腕への負担も減る」と評価されている。
フォーム変更が生んだ“魔球”とは？スイーパー＆スライダーの威力復活！
- えげつないスイーパー
6月22日（日本23日）の試合で、ガルシアJr.から85.9マイル（約138.2km/h）のスイーパーで空振り三振を奪取。フリードマン氏は「えげつないスイーパー」と絶賛 。 - 信じられないカッター（スライダー）
ロウ戦では外角低めへの滑らかなカッターで空振りを誘い、「これは気に入ったよ」と米識者も称賛。
投球頻度と球速は？慎重な復帰プランで週1登板を継続へ
1回目は28球、2回目は18球で、球速も97～100mph（約156～161km/h）を維持し、安定感と負担軽減の両立に成功しています。
スイーパーやシンカーの進化も顕著！変化球強化で故障リスクを軽減
- シンカー使用率大幅アップ
シンカーは使用率が6％から29％へ増加し、打者を迷わせる組み合わせで空振りやゴロ狙いに貢献。 - Breaking球導入
5月には曲がり球（ブレイキングボール）をフラットグラウンド練習に追加し、獲物球種の幅を広げている。
画面からも分かるフォームの変化ポイントとは？
- 重心移動の軌跡に変化：後方ステップが深くなり、肘への負担軽減を図る。
- 手のリリース位置が低く安定：従来よりも手の位置が低くなることで、肘へのストレス緩和。
- 足の上げ幅を抑え：下半身との連携を滑らかにし、余計な力を分散。
- 腕の角度が低めに：過度な肩・肘への負担を抑制し、再発リスクの低減を狙う。
これからの大谷はどうなる？投打相乗効果で歴史再構築へ
- 2度の肘手術を克服し、投球フォームから球種、登板プランまで“再設計”された大谷。
- 週1回の投球を重ねながら、power球（速球）とbreaking球（変化球）を両立。
- 打席にも影響なく、攻守における二刀流の価値を再定義。
※大谷翔平選手やドジャースの最新情報発信！ショウタイムズはコチラ
大谷翔平4つのフォーム変化まとめ
大谷翔平は2025年、右ひじ手術後に投球フォームを刷新。
手術後に備えた4つのフォーム変化の導入と球種強化により、肘への負担を抑えながら“魔球”の威力を維持しています。
週1登板を軸とした慎重なプランで再復活を遂げ、投打二刀流として新たな歴史を築きつつあります。
よくある質問（Q＆A）
Q1. フォーム変更はいつから始まった？
→ 2025年2月頃からノーワインドアップ導入など新フォームを試行し始めています。
Q2. スイーパーやシンカーの質は下がっていない？
→ スイーパーは平均約140km/h、変化幅30cmと以前の水準を維持し、シンカー使用率も大幅増と進化を続けています。
Q3. 登板間隔は？
→ 現段階では“週1登板”ペースで計画されており、球数や内容次第で調整されます。
Q4. 故障リスクは本当に減るの？
→ ノーワインドアップやフォーム調整、球種のバランス強化で肘への負担が抑えられ、再手術リスクの軽減が期待されています。
Q5. 二刀流継続は可能？
→ 投球フォームの工夫や負担軽減策により、投打二刀流での活躍を今後も維持可能と見られます。
コメント