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大谷翔平の投手復帰は成功だったのか?
ドジャースはパドレスとの4連戦初戦で6―3と快勝し、大谷翔平選手は663日ぶりに先発マウンドへ戻りました。
1イニング2安打1失点という結果ながら、最速161キロの剛速球を計測し、打者としても2安打2打点の活躍を見せました。
復帰戦としては十分にポジティブな第一歩と言えます。

『荒れ球』の原因はグラブ側の引っ掛け?
ストライク率は57%と低調で、28球中15球がグラブ側(右打者外角・左打者内角)へ大きく外れました。
エリック・キャロス氏をはじめ複数の米解説者は
と指摘。
これはリリースポイントがわずかにズレ、腕の振りが速すぎたことによる“引っ掛け”が主因と考えられます。
球速100マイルでもコントロールが乱れたのはなぜ?
一方で、速すぎる腕の振りに体のタイミングが追いつかず、ボールを長くホールドしすぎた結果、グラブ側へ引っ張る形になったと本人も分析しています。
グラブサイド修正で何が変わる?
腕の振りと下半身の開きのタイミングを再同期させることで、ボールは自然にストライクゾーンへ戻ります。特に、
- スイーパー:横変化が大きい分、リリースを遅らせる意識で精度向上が期待できます。
- シンカー:球速と横ムーブを活かし、内外角を出し入れできればゴロ量産が可能です。
投球フォーム自体は術前とほぼ同じため、数登板で修正できる公算が高いでしょう。
今後の登板スケジュールと二刀流への影響は?
大谷選手は週1回ペースでイニング数を徐々に増やす計画を公言しています。
次回は2イニングを予定しており、シーズン終盤とポストシーズンを見据えた“ビルドアップ”方式です。
打撃面への負担は少なく、DHとしての起用も継続されるため、ドジャースは投打両面で大きな恩恵を受ける見込みです。
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大谷翔平荒れ球はグラブ側が原因まとめ
大谷翔平選手の初回登板は“荒れ球”こそ目立ったものの、球威・変化球の質・メカニクスの再現性はいずれも上々でした。
グラブサイドのコントロールさえ整えば、二刀流完全復活へのロードマップは明るく、ドジャースのポストシーズン戦略に大きく寄与すると期待されます。
よくある質問 / Q&A
質問 | 回答 |
---|---|
Q. 大谷翔平の次回登板はいつ? | 1週間後を目安に、ホームゲームで2イニングを予定しています。 |
Q. グラブサイドの修正にはどのくらい時間がかかる? | 2~3登板でタイミングが合えば、急速に改善する可能性があります。 |
Q. 投手として本格復帰後、ドジャースのローテーションはどう変わる? | 週1回の“オープナー+ビルドアップ”枠として組み込み、終盤には通常ローテーションに合流する構想です。 |
Q. グラブ側を意識すると打撃に影響はないの? | 本人は「影響はほとんどない」と語っており、実際に復帰登板当日もマルチヒットを記録しています。 |
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