大谷翔平が“6月序盤”10試合で本塁打1本にとどまる理由は?
2025年6月に入り、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は10試合に出場し10安打。無安打は6月1日と3日の2試合で、安定したバッティングを続けていますが、ホームランは6月2日に記録した1本のみです。
今月は明らかに例年と比べて序盤の一発が少ない状況です。
最近の42打席連続無本塁打という記録も含め、今月序盤の“スロースタート”が目立ちます。
昨年以前の6月比較 ―“上位3分の2”で勝負するスタイル?
- 2021年:6月13本
- 2023年:6月15本
- 2024年:6月12本
そして、過去の6月を3分割(1~10日 / 11~20日 / 21~月末)すると、序盤(1日~10日)で放ったホームランはどの年も少なく、タイミングは中盤と終盤で集中します。
例えば2023年は序盤「1本」、中盤と終盤でそれぞれ5本以上を記録。
同様に2024年の6月も各三分割で5本ずつ打った実績があります。
ただし、2022年の6月は月間6本にとどまりましたが、それでも終盤にかけて4本を打つなど、やはり中後半に勝負をかける傾向が見て取れます。

今年6月も“序盤は調整”か?
中央(11日〜20日)で4〜5本、終盤(21日〜30日)で4〜5本という推移があれば、今月も二桁本塁打が期待できます。
“長打なし8試合”は想定内?
今季の大谷は現在8試合連続無本塁打。
これは今季最長ですが、昨年も開幕から8試合&5月中旬~9試合無本塁打の期間がありました。
それでもシーズン54本でナ・リーグ最多打点。
それでもシーズン通算では好調維持中!
打率.290/OPS1.008という数字も非常に高水準です。
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大谷翔平6月力まとめ
- 序盤スロースタート:10試合1本塁打=控えめな出だし。
- 過去の“6月パターン”:序盤→中盤・終盤で本塁打を積み上げる傾向。
- 理想パターン:中央部で4〜5本、終盤で4〜5本打てれば今月二桁に。
- 長打なし期間も通過点:8試合連続無本塁打は昨年も経験済み。
- 今季は好調維持:シーズン23本はナ・リーグトップ、打率・OPSも高水準。
- 中盤以降への期待:過去の傾向から、ここから爆発してくると予想。
よくある質問/Q&A
Q1. 今年の6月はいつ以降に爆発する可能性が高い?
A1. 過去の傾向から6月11日〜20日(中盤)にかけて本塁打ペースが上がる可能性が高いです。
Q2. 今年序盤が伸び悩んでいる理由は?
A2. 今季もバットは好調ですが、相手投手とのマッチアップや体力調整の影響でホームランは抑え気味に出ている可能性があります。
Q3. 今後の試合で注目すべき日程は?
A3. 6月11日以降の2週間、特に11〜20日が山場です。大型打高の相手との対戦も要チェック。
Q4. 長打なし期間は今季最長?
A4. 今季は8試合連続ですが、昨年も同様の期間があり、本格的な長期スランプではありません。
Q5. シーズン通算成績は遅れをとっていない?
A5. 現在23本塁打でナ・リーグ最多ペース。打率・OPSもトップクラスで、遅れはありません。
Q6. 今年も6月二桁本塁打は狙える?
A6. 過去の傾向と今季の好調さを考えると、中央〜終盤で安定して打てれば二桁は十分可能です。
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